特許
J-GLOBAL ID:200903003283507518

金属粉末製造装置、金属粉末および成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-121279
公開番号(公開出願番号):特開2007-291454
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】より大きな粒径のアモルファス金属粉末を、効率よく製造することができる金属粉末製造装置、かかる金属粉末製造装置により製造された金属粉末、およびかかる金属粉末を成形してなる成形体を提供すること。【解決手段】金属粉末製造装置(アトマイザ)1は、溶融金属Qをアトマイズ法により粉末化して、多数の金属粉末Rを得るために用いられるものである。この金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを供給する供給部(タンディシュ)2と、供給部2の下方に設けられた液体噴出部3と、液体噴出部3の下方に設けられたノズル6および筒状体9Aとを有している。ノズル6は、液体ジェットS4(第2の液体)を噴射するオリフィス64を有しており、この液体ジェットS4に、分散液C1が衝突すると、分散液C1の進行方向は、強制的に変化することとなる。すなわち、ノズル6は、分散液C1の進行方向を変化させる進行方向変更手段を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融金属を供給する供給部と、 該供給部の下方に設けられ、該供給部から供給された前記溶融金属が通過可能な流路と、該流路の下端部に開口し、前記流路に液体を噴射するオリフィスとを備えた液体噴出部とを有し、 前記オリフィスから噴射された前記液体に、前記溶融金属を接触させることにより、前記溶融金属を微細な多数の液滴に分裂させ、該液滴を前記液体に分散した状態の分散液として移送するとともに、該分散液中の前記液滴を冷却固化させて、アモルファス金属で構成された金属粉末を製造する金属粉末製造装置であって、 該液体噴出部の下方に、前記分散液の進行方向を強制的に変化させる進行方向変更手段を設けたことを特徴とする金属粉末製造装置。
IPC (4件):
B22F 9/08 ,  B22F 1/00 ,  C22C 38/00 ,  B22F 3/00
FI (4件):
B22F9/08 A ,  B22F1/00 Y ,  C22C38/00 303S ,  B22F3/00 B
Fターム (25件):
4K017AA04 ,  4K017BA03 ,  4K017BA06 ,  4K017BB06 ,  4K017BB08 ,  4K017BB09 ,  4K017BB14 ,  4K017BB16 ,  4K017CA07 ,  4K017CA09 ,  4K017DA02 ,  4K017EB12 ,  4K017EB13 ,  4K017EB18 ,  4K017EB21 ,  4K017FA11 ,  4K017FA17 ,  4K017FA21 ,  4K018BA04 ,  4K018BA16 ,  4K018BB04 ,  4K018BB07 ,  4K018BD01 ,  4K018GA04 ,  4K018KA44
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (18件)
  • 特開昭60-024302
  • 特開昭60-024303
  • 特開昭61-204305
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