特許
J-GLOBAL ID:200903003285261338
推進工法用滑剤およびその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178124
公開番号(公開出願番号):特開平10-018774
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 推進工法を利用して管を地中に引込む際の地盤による締付けを防ぐ。【解決手段】 推進工法によって、掘削機1を地盤3中に推進させる際に、推進ヘッド2の先端ノズル4からアルギン酸水溶液を含む推進用滑剤を噴射する。噴射された滑剤は、地盤3中にカルシウムやアルミニウムなどの金属塩が含まれていればただちにゲル化して硬化する。金属塩の含有量が少ないときには、中間ノズル6から硬化剤としてたとえばカルシウム水溶液を噴射し、未硬化部分8を硬化させてゲル化完了部分9とし、地盤3からの土圧を支える。ゲル化完了部分9によって地盤3の崩壊を防ぐので、管を容易に引込むことができる。
請求項(抜粋):
地中に推進させたロッドの先端に、ロッドよりも大径の管の先端を接続し、敷設する管の外径に合わせて拡径しながら管を地中に引込む推進工法に使用する滑剤であって、主剤として0.25%以上で1%以下のアルギン酸ナトリウムと、助剤として金属イオンのキレート剤とを含む水溶液であることを特徴とする推進工法用滑剤。
IPC (4件):
E21D 9/06 311
, C10M107/36
, C10N 30:14
, C10N 40:00
FI (2件):
E21D 9/06 311 Z
, C10M107/36
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