特許
J-GLOBAL ID:200903003285442430

多段式宇宙飛行・輸送用装置及びこの装置による水平離陸の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326982
公開番号(公開出願番号):特開平9-175499
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 多段式宇宙飛行・輸送用装置を改良し、切り離されるべき飛行装置の推進装置を当該宇宙飛行・輸送用装置全体のために利用し、並びに最善の状態での燃料貯蔵を保証し、及び水平離陸を可能にする。【解決手段】 離着陸用装置(4)を備え且つ空気力学的に構成されたキャリア本体(1)が、切り離し可能な飛行装置(2)の動力装置(5)の供給系との解除可能な連通のために供給導管(9、10)に分離弁を備える燃料タンク(7、8)を有し、切り離し可能な飛行装置(2)の動力装置(5)が、当該宇宙飛行・輸送用装置全体(1、2)のための唯一の推進装置として構成されており、且つ輸送段階の間、燃料供給がキャリア本体(1)の燃料タンク(7、8)の供給導管(9、10)を介して行なわれている。
請求項1:
動力装置(5)及び燃料タンク(13、14)をもつ推進手段を有し、空気力学的な揚力手段をもつ離陸補助装置としての再利用可能なキャリア本体(1)と連結要素(6)によって切り離し可能な飛行装置(2)とを有する多段式宇宙飛行・輸送用装置において、離着陸用装置(4)を備え且つ空気力学的に構成されたキャリア本体(1)が、切り離し可能な飛行装置(2)の動力装置(5)の供給系との解除可能な連通のために供給導管(9、10)に分離弁(15、16)を備える燃料タンク(7、8)を有し、切り離し可能な飛行装置(2)の動力装置(5)が、当該宇宙飛行・輸送用装置全体(1、2)のための唯一の推進装置として構成されており、且つ輸送段階の間、燃料供給がキャリア本体(1)の燃料タンク(7、8)の供給導管(9、10)を介して行なわれていることを特徴とする宇宙飛行・輸送用装置。
IPC (3件):
B64D 37/12 ,  B64C 39/02 ,  B64G 1/40
FI (3件):
B64D 37/12 ,  B64C 39/02 ,  B64G 1/40 A

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