特許
J-GLOBAL ID:200903003285947620

偏波面を利用した地中レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205911
公開番号(公開出願番号):特開平8-043528
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 地中レーダ装置において、地中の埋め戻し、小石、土質の変化等による反射と、管状物からの反射信号との識別を容易にする。【構成】 送信アンテナ11と受信アンテナ12は各々図4に記されるごとく、直交した2素子から成る。送受信のこの素子は偏波面切替器13により切り替えられるので、送信アンテナから発射される電波はその偏波面が時間的に直交している。受信アンテナ12の受信素子も送信に同期して切り替えられる。信号処理器装置15にて両偏波面のレーダ受信号の差を求める。これら全ての装置は同期装置16により同期制御されている。
請求項(抜粋):
送信アンテナ(11),受信アンテナ(12),偏波面切替器(13),レーダ送受信機本体(14)及び信号処理装置(15)とからなり送信アンテナ(11)と受信アンテナ(12)の偏波面を同期して切替え、レーダ送受信機本体(14)を経て得られた地中エコー信号を信号処理装置(15)にて処理する際、水平偏波面信号と垂直偏波面信号の差を取ることを特徴とする地中レーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/88 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/42 ,  G01V 3/12

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