特許
J-GLOBAL ID:200903003286092777

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158251
公開番号(公開出願番号):特開2000-344121
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】伝達比可変機構の目標舵角と実舵角との間に位相偏差が生じると、操舵が終了した後も、生じた位相偏差分だけ制御が継続してしまい、操舵フィーリングに影響する。【解決手段】出力角目標値θpmに対し、生じた位相偏差を残存させるように第1補正値Δθpを設定し、位相偏差を低減するように第2補正値Sを設定する(S108〜S112)。そして、第2補正値Sを操舵速度Δθh/Δtに応じて設定することで、操舵状態に応じて位相偏差が修正される。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの操舵角と転舵輪の転舵角との間の伝達比を変化させ得る伝達比可変機構を備えた車両用操舵制御装置であって、前記伝達可変機構を駆動するアクチュエータと、前記アクチュエータの動作制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、車両の走行状態に応じ、前記アクチュエータに対する主制御量を設定する制御量設定手段と、前記操舵ハンドルの中立位置と前記転舵輪の中立位置とが異なる位相偏差が生じている場合に、この位相偏差を残存させるように、前記主制御量を補正する第1補正量を設定する第1補正手段と、前記位相偏差を低減させるように、前記第1補正量を減少させる第2補正量を設定する第2補正手段とを備える車両用操舵制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00
Fターム (24件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA09 ,  3D032DA16 ,  3D032DA19 ,  3D032DA23 ,  3D032DB02 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC17 ,  3D032DC22 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD02 ,  3D032DD06 ,  3D032DE05 ,  3D032EA01 ,  3D032EB05 ,  3D032EC32 ,  3D032GG01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 舵角比可変装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187470   出願人:本田技研工業株式会社
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-248986   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭62-020755
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審査官引用 (4件)
  • 舵角比可変装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187470   出願人:本田技研工業株式会社
  • ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-248986   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭62-020755
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