特許
J-GLOBAL ID:200903003292183067
液晶表示装置の電極構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044174
公開番号(公開出願番号):特開平6-258649
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 液晶分子の傾斜垂直配向を絵素全体に渡って安定化して視野角の拡大を図ることができ、良好なコントラストの表示が得られ、簡略なプロセスにより製造できる液晶表示装置を提供する。【構成】 ECB方式の液晶表示装置において、走査側ストライプ電極1には信号側ストライプ電極2に沿った方向に長いスリット状開口部3が、また、信号側ストライプ電極2には走査側ストライプ電極1に沿った方向に長いスリット状開口部4が、各絵素毎に設けられている。開口部3のエッジ(A部分)で生じる斜め電界および開口部4のエッジ(B部分)で生じる斜め電界により、液晶分子5の傾斜配向を制御する。
請求項(抜粋):
液晶層を間に挟んで一対の基板が対向配設され、該一対の基板の一方の液晶層側表面に走査側ストライプ電極が形成され、該一対の基板の他方の液晶層側表面に信号側ストライプ電極が形成されてなる液晶パネルを備え、該液晶パネルに電圧を印加しない状態では、液晶分子が両基板に対して垂直方向に配向し、該液晶パネルに電圧を印加した状態では、印加される電圧レベルに応じて該液晶分子が該垂直方向から傾いて、該液晶分子の傾きにより生じる液晶層の屈折率変化を利用して表示を行う液晶表示装置において、該走査側ストライプ電極における該信号側ストライプ電極と対向する部分には、該信号側ストライプ電極に沿った方向に長いスリット状開口部が設けられ、該信号側ストライプ電極における該走査側ストライプ電極と対向する部分には、該走査側ストライプ電極に沿った方向に長いスリット状の開口部が設けられている液晶表示装置の電極構造。
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