特許
J-GLOBAL ID:200903003292860328

声質変換方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251263
公開番号(公開出願番号):特開平10-097267
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】利用者1人1人が自分の好みの声質に変換することができ、また規則合成による不明瞭な音声の明瞭感を向上させる。【解決手段】録音または規則合成により音声波形を生成する手段11、ピッチ、パワー、継続長等の韻律変数とスペクトル情報等の音質変数に分離し、この音質変数を選択された変換係数により更新させることにより声質を変換する手段12、および変換係数学習アルゴリズムを動作させ、外部からの声質変換目的を与えるとともに、出力音声の評価2に基づいて変換係数の淘汰・選択を行い、選択した変換係数を声質変換手段12に与え、この動作を繰り返すことにより評価を悪化させない方向に声質を変換させる変換係数学習制御手段13とを具備する。
請求項(抜粋):
漢字かな混じり文等の任意の文章または音声を入力として、音声を出力する声質変換方法において、録音または規則合成により音声波形を生成する第1のステップと、生成された音声波形をピッチ、パワー、継続長等の韻律変数とスペクトル情報等の音質変数に分離した後、該韻律変数を選択された変換係数により更新させることにより声質を変換する第2のステップと、変換係数学習アルゴリズムを動作させ、外部からの声質変換目的を与えるとともに、変換後の出力音声の評価に基づき該変換係数学習アルゴリズムに従って上記変換係数の淘汰・選択を行い、選択された変換係数を上記第2のステップに供給し、上記処理を繰り返すことにより上記出力音声の評価を悪化させない方向に声質を変換させる第3のステップとを有することを特徴とする声質変換方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 ,  G10L 5/04
FI (4件):
G10L 3/00 H ,  G10L 3/00 S ,  G10L 5/04 E ,  G10L 5/04 F

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