特許
J-GLOBAL ID:200903003293398342

紙製緩衝枠体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283092
公開番号(公開出願番号):特開2002-087473
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】1枚のシートブランクから容易に組み立てることができ、廃棄時にも簡単に分解することができる紙製の緩衝材を提供すること。【解決手段】方形の底板10の相対向する二辺に側壁板21、22と天板31、32と内壁板41、42が両端縁とも底板から突出して順次連設され、内壁板の端縁には差し込み片43、44が外方に向け設けられ、底板の他の相対向する二辺には第2内壁板11、12と折り曲げ片13、14が連設され、第2内壁板の底板と折り曲げ片を連設していない方の端縁には側片15、16、17、18が連設され、底板の中央部には底板切り込みjが穿設され、内壁板には底板切り込みと同一線上に存在する内壁切り込みk、lが穿設され、各内壁板の天板寄りの端縁には切り欠きmが設けられたシートブランクを折り曲げ、組み立てた。
請求項1:
1枚のダンボールシートからなる緩衝枠体であって、該枠体は、方形の底板10の相対向する二辺に側壁板21、22と天板31、32と内壁板41、42とが両端縁とも底板から突出して縦方向の折り曲げ線aを介して順次連設され、各内壁板の端縁には、左右対称に差し込み片43,44が外方に向けて設けられ、底板10の他の相対向する二辺には第2内壁板11、12が横方向の折り曲げ線bを介して順次連設され、各第2内壁板11、12の端縁には横方向の谷折り線cを介して折り曲げ片13、14が連設され、各第2内壁板11、12の底板と折り曲げ片を連設していない方の端縁には、縦方向の折り曲げ線aと略同一線上に存在する縦方向の谷折り線dを介して側片15、16、17、18がそれぞれ連設され、少なくとも一方の前記天板31の内壁板41寄りには、内壁板41に達する前記横方向の折り曲げ線bと同一線上に存在する一対の切り込みe、eが穿設され、該切り込みの先端同士、末端同士はそれぞれ縦方向の第2折り曲げ線g、hで結ばれ、2本の第2折り曲げ線の間には、第2折り曲げ線と平行な第2谷折り線iが設けられ、第2折り曲げ線g、hと第2谷折り線iに挟まれた天板寄りに保持内壁板311、内壁板寄りに保持天板411が設けられ、底板10の略中央部には差し込み片43、44を差し込むための底板切り込みjが穿設され、内壁板11、12には、折り曲げ片13、14にまで達する底板切り込みjと同一線上に存在する内壁板切り込みk、lが穿設され、各内壁板の天板寄りの端縁には、切り欠きmが設けられたシートブランクを、側壁板21、22、天板31、32ならびに内壁板41、42をそれぞれ縦方向の折り曲げ線aに沿って折り曲げ、内壁板41、42の端縁に設けた複数の差し込み片43、44を底板に穿設された底板切り込みjに差し込むと共に、第2内壁板11、12を横方向の折り曲げ線bに沿って折り曲げ、折り曲げ片13、14、側片15、16、17、18を横方向の谷折り線c、縦方向の谷折り線dに沿って谷折りして、内壁板41、42の両端を内壁切り込みk、lに差し込み、係止させたことを特徴とする紙製緩衝枠体。
IPC (5件):
B65D 81/113 ,  B65D 81/113 BRB ,  B65D 81/113 BRP ,  B65D 81/113 BSD ,  B65D 81/113 BSR
FI (5件):
B65D 81/06 102 Z ,  B65D 81/06 BRB Z ,  B65D 81/06 BRP Z ,  B65D 81/06 BSD Z ,  B65D 81/06 BSR Z
Fターム (6件):
3E066AA03 ,  3E066BA06 ,  3E066CA04 ,  3E066JA01 ,  3E066KA06 ,  3E066KA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 梱包用固定保護材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-030254   出願人:株式会社ユーパック
  • 包装用緩衝材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-162042   出願人:凸版印刷株式会社
  • 梱包用パッキン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172194   出願人:中央紙器工業株式会社
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