特許
J-GLOBAL ID:200903003293955098

ヒートポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-158037
公開番号(公開出願番号):特開2004-003703
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】ヒートポンプシステムとは無関係に変動する外部熱源12から熱回収を行なう上で、加熱能力が向上するように室外ファン7aの運転を制御するヒートポンプシステムを提供する。【解決手段】室外ファン制御装置15は、冷媒加熱器8より加えられる外部給熱量Qに基づいて外気吸熱可能温度Tkを求めると共に、外気温センサ13で検知される外気温度Tgが外気吸熱可能温度Tkより高い場合には室外ファン7aを運転し、外気温度Tgが外気吸熱可能温度Tk以下の場合には室外ファン7aを停止させる。これにより、常にヒートポンプシステムの加熱能力が向上するよう送風手段である室外ファン7aの運転が制御される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(2)、前記冷媒を凝縮させる凝縮器(4)、前記冷媒を減圧する減圧手段(6)、および前記冷媒を蒸発させる蒸発器(7)を環状に接続して形成した冷凍サイクル(R)と、 外部熱源(12)によって暖められた流体で前記冷媒を加熱する冷媒加熱器(8)と、 前記蒸発器(7)に外気を送風する送風手段(7a)と、 前記外気の温度を検知する外気温検知手段(13)と、 前記送風手段(7a)の運転を制御する送風機制御手段(15)とを備えるヒートポンプシステムにおいて、 前記送風機制御手段(15)は、前記冷媒加熱器(8)より加えられる外部給熱量(Q)に基づいて外気吸熱可能温度(Tk)を求めると共に、前記外気温検知手段(13)で検知される外気温度(Tg)が前記外気吸熱可能温度(Tk)より高い場合には前記送風手段(7a)を運転し、前記外気温度(Tg)が前記外気吸熱可能温度(Tk)以下の場合には前記送風手段(7a)を停止させることを特徴とするヒートポンプシステム。
IPC (3件):
F25B1/00 ,  F25B5/04 ,  F25B27/02
FI (3件):
F25B1/00 321B ,  F25B5/04 Z ,  F25B27/02

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