特許
J-GLOBAL ID:200903003295888142
ディジタル電子スチルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048898
公開番号(公開出願番号):特開平6-268961
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】直交変換された画像データを量子化する際により画像の特性に合った量子化を行なう。【構成】ブロックアクティビティ算出部108 はブロック化された画像データからそれぞれのブロックに含まれる高域周波数成分の程度すなわちブロックアクティビティを求める。評価関数作成部110 は複数のブロックのブロックアクティビティからそれらの分散値などの評価関数を求めて量子化テーブル設定部116 に供給する。総アクティビティ算出部112 は総アクティビティを求めて設定部116に送る。量子化テーブル設定部116 は、画像の各部の特性を示す評価関数と画像全体の特性を示す総アクティビティの双方に基づいて量子化係数を選択して量子化部104 に設定する。【効果】総アクティビティの値が同じ画像の場合でも高域周波数成分の分布が異なる画像の場合には異なる量子化係数にて量子化が行なわれて、より画像の特性に応じた量子化が行なわれる。
請求項1:
被写界を撮像して得られた画像信号をディジタル化し、該画像データを直交変換して、さらに量子化および符号化して記録するディジタル電子スチルカメラにおいて、該カメラは、ディジタル化された画像データを所定の数および所定の大きさのブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化手段からの画像データを所定の直交変換方式にて変換する直交変換手段と、該直交変換手段からの画像データをそれぞれ画像の特性に応じた量子化係数にて除算して量子化する量子化手段と、量子化された画像データを所望の符号化方式にて符号化する符号化手段とを有し、さらに、該カメラは、前記ブロック化された画像データに含まれる高域周波数成分の程度をそれぞれ算出するブロックアクティビティ算出手段と、該ブロックアクティビティ算出手段からのブロックアクティビティに基づいて画像のそれぞれの部分での周波数特性を表わす評価関数を算出する評価関数算出手段と、該評価関数算出手段からの評価関数に基づいて量子化係数を選択し、前記量子化手段に設定する量子化係数設定手段とを有することを特徴とするディジタル電子スチルカメラ。
IPC (4件):
H04N 5/92
, H04N 1/40 103
, H04N 1/415
, H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-208775
-
特開平4-356882
-
画像圧縮装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-171138
出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
前のページに戻る