特許

J-GLOBAL ID：200903003297058635

トナー補給装置及びそのアジテータ

発明者： 中野 浩之
出願人/特許権者： 株式会社昭和丸筒
代理人 (1件)： 鮫島 武信 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-295616
公開番号（公開出願番号）：特開平8-137225
出願日： 1994年11月04日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 一定の回転抵抗で安定して回転するアジテータを備えたトナー補給装置を提供し、装置の小型化を図る。【構成】 筒状或いは溝状のトナー収納部2内に配位したアジテータを回転させ、トナー排出口からトナーを排出する。アジテータは、互いに同一形状の本体構成部材5a,5bを軸方向に複数個接続して構成される。各本体構成部材5a,5bは、回転軸と、回転軸から一定の距離を置いて配位された長尺状のスパイラル部52とを備え、このスパイラル部52に弾性を有する長尺状の弾性接触片6が取り付けられる。各本体構成部材5a,5bのスパイラル部52の一端から他端までのスパイラルの周回数は2分の1に満たないものとし、リード角は45度以上とすることが望ましい。

請求項（抜粋）：

筒状或いは溝状のトナー収納部と、このトナー収納部の下端より上方に位置すると共にこのトナー収納部の略長手方向に伸びるトナー排出口と、このトナー収納部内に配位されトナー収納部の長手方向と平行な回転軸によってトナー収納部の内周面と接触しつつ回転するアジテータとを備えたトナー補給装置において、このアジテータが、回転軸と、回転軸から距離を置いて配位された長尺状のスパイラル部と、回転軸とスパイラル部とを接続することによりスパイラル部を回転軸に保持させる保持部と、スパイラル部に沿って取り付けられることによりトナー収納部の内周面と接触する弾性を有する長尺状の弾性接触片とを備え、このスパイラル部は、リード角が45度より大きなスパイラル状をなすことを特徴とするトナー補給装置。

IPC (2件)：

G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-219575
  
• 特開昭58-219575