特許
J-GLOBAL ID:200903003298407790

光位相共役を用いた光ファイバ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128730
公開番号(公開出願番号):特開平9-203914
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は光位相共役を用いた光ファイバ通信システムに関し、偏波状態にかかわらず最適な受信状態を維持することを主目的とする。【解決手段】 実質的に直線偏波である信号光を出力する光送信機2と、位相共役光発生器6と、受信機4と、光送信機2及び位相共役光発生器6間に敷設される偏波保持ファイバからなる第1の光ファイバSMF1と、位相共役光発生器6及び光受信器4間に敷設される第2の光ファイバとを用い、各ファイバ内における信号光の周波数等のパラメータを適当に設定して構成する。
請求項(抜粋):
実質的に直線偏波である信号光を伝送する偏波保持ファイバからなる第1の光ファイバと、該第1の光ファイバから供給された上記信号光を受け、該信号光に対応する位相共役光を発生する位相共役光発生器と、該位相共役光発生器から供給された上記位相共役光を受け、該位相共役光を伝送する第2の光ファイバとを備え、上記第1及び第2の光ファイバがそれぞれ同数に分割されたときに、各分割区間のうち上記位相共役光発生器から順に数えたときに対応する区間の波長分散の平均値は同符号で且つ各分割区間の長さにほぼ反比例する値に設定されると共に、各分割区間における光周波数、信号光強度及び非線形屈折率の積の平均値は各分割区間の長さにほぼ反比例するように設定される光ファイバ通信システム。
IPC (3件):
G02F 1/35 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
G02F 1/35 ,  H04B 9/00 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3497598号
審査官引用 (1件)
  • 特許第3497598号
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 1995年電子情報通信学会総合大会講演論文集 通信2, 19950310, 527
審査官引用 (1件)
  • 1995年電子情報通信学会総合大会講演論文集 通信2, 19950310, 527

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