特許
J-GLOBAL ID:200903003299426330

インコヒーレント放出放射源の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521545
公開番号(公開出願番号):特表平8-508363
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】本発明は、インコピーレント放出放射源、特に紫外線、赤外線又は可視光線を放射する放電ランプの作動方法に関する。放電は休止時間により中断される一連の電圧パルスによって放電管の内部に発生させられる。その場合、片側又は両側誘電体妨害形電極が使用される。充填物、電極構成、火花長、誘電体の種類及び厚み、時聞に依存する電圧振幅、パルス時間ならびに休止時間を適当に選定することによって、65%以上の紫外線発生効率が達成される。
請求項(抜粋):
非導電性材料から成る少なくとも部分的に透明な放電管(2)がガス充填物(5)を封入され、少なくとも2つの電極(3、4)がガス充填物(5)の近くに設けられてリード線によって電気エネルギー供給源(10〜12)に接続され、少なくとも1つの電極(4)とガス充填物(5)との間には誘電体膜が配置されているような誘電体妨害放電によってインコヒーレント放出放射源、特に放電ランプ(1)を作動する方法において、電気エネルギー供給源は電極(3、4)間に一連の電圧パルスを供給し、その場合個々のパルスnは約1ns〜約50μsの大きさの値を持つ電圧Upn(t)及び期間Tpnの時間変化を有し、それぞれパルスnは約500ns〜1msの大きさの値及び電圧特性線Uon(t)を持つ期間Tonの休止時間によってその後続のパルスn+1から分離され、期間Tpnの期間中電圧特性線Upn(t)はガス充填物(5)内へ特に有効電力が入力されるように選定され、それに対して休止時間Tonの期間中電圧特性線Uon(t)はガス充填物(5)がそれぞれその前の電圧パルスUpn(t)前の状態に似た状態へ復帰し得るように選定され、大きさUpn(t)、Tpn、Uon(t)、Tonは電極(3、4)間で比較的低い電流密度の放電パターンが生成するように調整されることを特徴とするインコヒーレント放出放射源の作動方法。
IPC (2件):
H01J 65/00 ,  H05B 41/29
FI (2件):
H01J 65/00 A ,  H05B 41/29 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平1-243363
  • 希ガス放電灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181130   出願人:東芝ライテツク株式会社
  • 特開平3-201358
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審査官引用 (7件)
  • 特開平1-243363
  • 特開平1-243363
  • 希ガス放電灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181130   出願人:東芝ライテツク株式会社
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