特許
J-GLOBAL ID:200903003300096799

排気ガス脱硫除塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084931
公開番号(公開出願番号):特開平5-245327
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガス温度が高い場合や、有害ガスも同時に除去したい場合に適した排気ガス脱硫除塵装置の提供。【構成】 排気ガスの吸込,排気口2,3を有するタンク1内の排気ガスと熱授受を行う浄化ガスの流入,出口6,7を有する排熱利用除湿ユニットAと、排気口2に連通する入口11と出口12を有すると共に出口12下方に水槽18を備えた分離タンク10の内壁に斜後方向きのノズル27を設けてその後方の出口12近傍に遮壁板15が設けられた出口12を排熱利用除湿ユニットAの流入口6に連通させた洗浄集塵ユニットBと、洗浄集塵ユニットBの水槽18及びノズル27にポンプ32を介して連通させた着脱自在の濾過器25を有する浄化ユニットCとからなる。【効果】 ミスト除去器や厄介な排水処理の必要がない。大気中へのガス拡散の悪化、環境汚染の高濃度化問題が解消でき、SOχを吸収除去できると共にメンテナンスの面でも合理的,経済的である。
請求項(抜粋):
前後に排気ガスの吸込、排気口を有するタンク内の排気ガス流路を囲繞して該排気ガスと熱授受を行う浄化ガスの流入,出口を有する熱交換器構成の排熱利用除湿ユニットと、上記の排気口に連通する前部入口と後部出口を有すると共に出口下方に水槽を備えた分離タンク内の内壁に斜後方向きのノズルを設けてその後方の出口近傍に先端に複数の寸断切欠堰板を有する遮壁板が設けられた出口を排熱利用除湿ユニットの流入口に連通させてなる洗浄集塵ユニットと、該洗浄集塵ユニットの水槽及びノズルにポンプを介装して連通させた着脱自在の濾過器を有する浄化ユニットとからなり、排気ガスの脱硫除塵を行うことを特徴とする排気ガス脱硫除塵装置。
IPC (5件):
B01D 47/06 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/26 ,  B01D 53/34 125 ,  B01D 53/34

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