特許
J-GLOBAL ID:200903003300383542

多板摩擦クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147047
公開番号(公開出願番号):特開2006-322555
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 ドリブンプレートとドライブプレートを収容するドラムにおいて、クラッチの滑り回転による温度上昇によって、潤滑油の保持と放出を行う事により有効的に冷却効果を高めること。【解決手段】 クラッチの温度が低い時は、クラッチドラム5の潤滑油排出孔10を塞ぎ潤滑油をクラッチドラム5内に保持し、温度が高い時に、潤滑油排出孔10を開き潤滑油をクラッチドラム5内より放出し、多板摩擦クラッチの温度を冷却するようになっており、具体的には、温度によりクラッチドラム5の潤滑油を開閉する開閉弁を有している。この開閉弁は、バイメタル11を使用することにより、開閉温度を設定し、潤滑油排出孔10を通して潤滑油を放出するようになっている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ドリブンプレートとドライブプレートが交互に数枚重なり合い、ドリブンプレートとドライブプレートが滑りながらピストンの押圧力により締結される多板摩擦クラッチ装置に於いて、 そのドリブンプレートとドライブプレートを収容するドラムにおいて、 クラッチが低温時は、ハウジングの潤滑油排出孔を塞ぎ潤滑油をハウジング内に保持し、 高温時に、潤滑油排出孔を開き潤滑油をハウジング内より放出し、多板摩擦クラッチの温度を冷却する冷却手段を、具備することを特徴とする多板摩擦クラッチ装置。
IPC (1件):
F16D 13/72
FI (1件):
F16D13/72 B
Fターム (6件):
3J056AA60 ,  3J056AA62 ,  3J056BA05 ,  3J056BE13 ,  3J056CD01 ,  3J056GA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 湿式クラッチ用摩擦板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-240572   出願人:株式会社エフ・シー・シー
  • 湿式クラッチの潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-281056   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭64-026030

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