特許
J-GLOBAL ID:200903003302291360

ステアリングコラム用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139438
公開番号(公開出願番号):特開平9-303387
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 組立容易であり、アイドリング時等コラムシャフトに負荷が加わらない状態においては、ステアリングコラムシャフトに作用する振動を吸収し得、ステアリングコラムシャフトの軸受への衝突打音をなくし得るステアリングコラム用軸受を提供する。【解決手段】 ステアリングコラム用軸受1は、弾性体2と、合成樹脂製の軸受本体3と、弾性リング4とを具備している。弾性体2は、大径円筒部11と、大径円筒部に同心に配された小径円筒部12と、大径円筒部と小径円筒部とを相互に連結する環状の連結部13とを具備している。軸受本体3は、環状空所21に嵌装された円筒状基部22と、円筒状基部の一端に一体的に形成されており、軸方向に沿って自由端面23まで伸びて形成された切り割り溝24によって弾性舌片部25として構成されており、自由端26の内周面が軸支承面27として形成された軸支承部28とを具備している。
請求項(抜粋):
弾性体と、合成樹脂製の軸受本体と、弾性リングとを具備しており、弾性体は、大径円筒部と、この大径円筒部に同心に形成された小径円筒部と、大径円筒部と小径円筒部とを相互に連結する連結部とを具備しており、軸受本体は、弾性体の大径円筒部と小径円筒部との間の環状空所に嵌装された円筒状基部と、この円筒状基部の一端に一体的に形成されており、軸方向に沿って自由端面まで伸びて形成された複数個の切り割り溝によって弾性舌片部として構成されており、自由端の内周面が軸支承面として形成された軸支承部とを具備しており、弾性リングは、軸支承面に対面する軸支承部の外周面に形成された溝に嵌着されているステアリングコラム用軸受。
IPC (3件):
F16C 27/02 ,  B62D 1/16 ,  F16C 33/20
FI (3件):
F16C 27/02 Z ,  B62D 1/16 ,  F16C 33/20 Z

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