特許
J-GLOBAL ID:200903003303886154

コンバインにおける穀粒排出用オーガの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172005
公開番号(公開出願番号):特開平5-015245
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 作業者の安全を確保するために、オーガが規制領域内に侵入するのを禁止しているコンバインにおいて、慣性等の原因によりオーガが規制領域内に入った場合に、オーガを旋回により規制領域外に出せるようにしてオーガの操作性を向上させること。【構成】 規制領域の所定旋回範囲の両端の境界領域では規制領域から離間する側への旋回を許容する。
請求項(抜粋):
穀粒排出用オーガ(6)を機体(V)に対して旋回並びに昇降操作する指令を指示する操作手段(M)と、前記オーガ(6)の前記機体(V)に対する旋回位置を検出する旋回位置検出手段(Ry)と、前記オーガ(6)の前記機体(V)に対する昇降位置を検出する昇降位置検出手段(L3)とが設けられ、前記オーガ(6)の機体(V)に対する所定旋回範囲(A)で、且つ、設定高さ未満の範囲に規制領域(K)が設けられ、前記操作手段(M)からの指令に基づいて前記オーガ(6)の旋回用アクチュエータ(16)及び昇降用アクチュエータ(17)を作動させる制御手段(100)が、前記旋回位置検出手段(Ry)及び前記昇降位置検出手段(L3)の検出情報に基づいて前記オーガ(6)が前記規制領域(K)内に侵入すると前記旋回用アクチュエータ(16)の作動を禁止し、且つ、前記昇降用アクチュエータ(17)の上昇側の作動を許容する状態で下降側の作動を禁止するように構成されているコンバインにおける穀粒排出用オーガの制御装置であって、前記制御手段(100)が、前記所定旋回範囲(A)の両端の境界領域(A1),(A2)では前記規制領域(K)から離間する側への旋回を許容するように構成されているコンバインにおける穀粒排出用オーガの制御装置。
IPC (3件):
A01F 12/46 ,  A01F 21/00 ,  B65G 33/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-022917

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