特許
J-GLOBAL ID:200903003306107962

連続可塑化式射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322533
公開番号(公開出願番号):特開平5-131509
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 可塑化装置と射出装置との間に可塑化樹脂のアキュームレータ装置を介在させた装置における可塑化と射出成形を的確に行わせる。【構成】 アキュームレータ装置20のプランジャ22の前進動作と、射出プランジャ32の後退動作とを、連続可塑化装置10の吐出圧が可塑化に適した所定の圧力範囲内に納まるように行う。これにより、計量室33内の圧力が低下し、計量不足を生じることがあるが、射出プランジャ32が計量完了位置に達した後にも計量室33の圧力が所定値になるまで可塑化樹脂の供給を続けることによって計量不足を補い、的確な射出成形を可能にする。
請求項(抜粋):
合成樹脂材料の連続可塑化装置と、同連続可塑化装置の流出路に接続されたシリンダ及びプランジャとからなるアキュームレータ装置と、同アキュームレータ装置の流出路に開閉バルブを介して接続された射出シリンダ及び射出プランジャとからなる射出装置とを具備し、前記連続可塑化装置の流出路は前記アキュームレータ装置のプランジャが押出限位置にあるときにも前記アキュームレータ装置の流出路に連通可能に構成された連続可塑化式射出成形装置による連続可塑化式射出成形方法であって、前記アキュームレータ装置のプランジャを前進させつつ前記射出プランジャを後退させて前記射出シリンダに所定量の可塑化樹脂を流入させる計量工程において、前記連続可塑化装置の吐出圧を所定範囲内に保つように、前記プランジャの前進動作及び射出プランジャの後退動作を行わせると共に、射出プランジャが所定量後退して実質的に停止した後にも射出シリンダに対する可塑化樹脂の供給を続け、射出シリンダ内の樹脂圧が所定値以上に達したところで前記開閉バルブを閉じて射出工程に移行することを特徴とする連続可塑化式射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/77

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