特許
J-GLOBAL ID:200903003307010466

熱収縮PVCチューブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸谷 重徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175406
公開番号(公開出願番号):特開平11-348118
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電力及び通信ケーブルの接続部などのシース用などとして使用される、比較的厚手で、大きな熱収縮率を有し、かつ、保存性にも優れた熱収縮PVCチューブの製造方法を提供せんとするものである。【解決手段】 かゝる本発明は、PVC、架橋剤、可塑剤からなり、そのうち架橋剤はPVC100重量部に対し0.1〜10重量部とした架橋性PVC材料をチューブ状に押し出し、加熱して架橋させると共に、当該押し出された架橋PVCチューブ内に加温された雰囲気中で加圧流体を導いて膨張延伸させることを特徴とする熱収縮PVCチューブの製造方法にあり、これによって、肉厚が2mm〜4mm程度と比較的厚いままでも容易に押出成形できると共に、膨張延伸時にあっても、約4倍程度までの拡張が可能となり、また、押出成形後のチューブ形状を、常温雰囲気下でも長期間安定して保持できる優れた特性の熱収縮PVCチューブが得られる。
請求項(抜粋):
PVC、架橋剤、可塑剤からなり、そのうち架橋剤はPVC100重量部に対し0.1〜10重量部とした架橋性PVC材料をチューブ状に押し出し、加熱して架橋させると共に、当該押し出された架橋PVCチューブ内に加温された雰囲気中で加圧流体を導いて膨張延伸させることを特徴とする熱収縮PVCチューブの製造方法。
IPC (10件):
B29C 61/08 ,  C08J 3/24 ,  C08J 5/18 CEV ,  C08K 5/09 ,  C08L 27/06 ,  B29C 55/22 ,  B29K 27:06 ,  B29K105:02 ,  B29K105:24 ,  B29L 23:00
FI (6件):
B29C 61/08 ,  C08J 3/24 Z ,  C08J 5/18 CEV ,  C08K 5/09 ,  C08L 27/06 ,  B29C 55/22

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