特許
J-GLOBAL ID:200903003309830134

収納容器及びその成形法並びにその一体成形金型機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259770
公開番号(公開出願番号):特開平5-229562
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】本発明の可動自在な容器柄の嵌合部において別個に部材を製作する手間を省き、さらにこれに付帯する取り付け作業を省くためになされたものである。即ち、射出成形工場において、人手不足或いはロボット作業の作業コストのアップ傾向に伴い容器と柄との別部材における柄取り付け等の二次作業を省き、これによって振幅動作ができる柄付き容器を一体的に射出成形して、これに付帯する製品および射出成形型のコスト低減を図ることを目的とする。【構成】目的を達成するために本発明は、容器本体に柄が嵌合された状態に於いて、柄の特有動作「振幅動作」が必要なために接合(容器本体に於ける壁面)部分に本発明特有の変則C形状の切欠形状を有し、本体上面部は、上面より見て柄抜け防止形状より同一もしくは、多少大きい開口部が形成される。さらに前述したように本体上面の壁面(柄嵌合部)形状は、スライドがスムーズに作動し金型が閉じた場合に隙間ができない形状にするために、本発明特有の柄嵌合部の切欠形状が変則C形状に形成される。
請求項(抜粋):
収納容器と当該収納容器と別体に回転自在に軸支された柄とを有し、収納容器の側壁に配設された一対の柄取付け壁面の略中央部にC形形状あるいは逆C形形状の孔を刻設し、当該孔の両端から容器本体の下方に向けて略台形形状に切欠かれ、前記柄の回動軸が当該孔に回転的に軸支され、収納容器開放口の上縁に周回する周回部の孔に対応する位置に型案内口を有することを特徴とする収納容器。
IPC (4件):
B65D 25/32 102 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭48-006600

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