特許
J-GLOBAL ID:200903003309848670

走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315166
公開番号(公開出願番号):特開2003-118626
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 操向レバーの操作角度に応じて機体の旋回動作を機敏に行える走行装置を提供すること。【解決手段】 副変速装置24とカウンタ軸60と副変速後の駆動力を左右一対の車軸11L11Rへ断続的に伝動可能な左右のサイドクラッチ44L44Rを含む変速用歯車機構とクラッチ44L44Rとそれぞれ連動するギア48L48Rを設け、各ギア48L48R間に亘って設けられ、副変速装置24で副変速された後の駆動力を伝動する車軸11L11Rと、前記カウンタ軸60と軸60からの駆動力をそれぞれ選択的に受けて回転する直進用クラッチ81と旋回用クラッチ82と、クラッチ8182により駆動されるクラッチ軸70と軸70からの動力を受けて回転するデフ装置6を備え、操向レバー21の操作角度に応じてクラッチ8182への送油圧力を増減すべく目標制御ラインを設置すると共に、レバー21の操作初期においてクラッチ82への送油圧力を所定の高圧まで瞬間的に昇圧する走行装置。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力を入力した後、複数段の変速段の中で選択された変速段に変速する副変速装置(24)と、副変速装置(24)からの駆動力を伝動するカウンタ軸(60)と、副変速装置(24)での副変速後の駆動力を左右一対の車軸(11L、11R)へ断続的に伝動可能な左右のサイドクラッチ(44L、44R)を含む変速用歯車機構を備えた走行トランスミッション基本伝動機構と、前記左右のサイドクラッチ(44L、44R)とそれぞれ連動する各ギア(48L、48R)を設け、該各ギア(48L、48R)間に亘って設けられ、前記各ギア(48L、48R)に伝達された駆動力を伝動する車軸(11L、11R)と、前記カウンタ軸(60)と該カウンタ軸(60)からの駆動力をそれぞれ選択的に受けて回転する直進用クラッチ(81)と旋回用クラッチ(82)と、該直進用クラッチ(81)と旋回用クラッチ(82)により駆動される同一の回転軸からなるクラッチ軸(70)と、該クラッチ軸(70)からの動力を受けて回転する差動歯車装置(6)とからなる差動変速機構を備えた走行装置において、運転者が操作する操向レバー(21)の操作角度に応じて前記クラッチ(81)、(82)への送油圧力を増減すべく目標制御ラインを設置すると共に、操向レバー(21)の操作初期において旋回用クラッチ(82)への送油圧力を前記目標制御ラインに拘わらず所定の高圧値まで瞬間的に昇圧する油圧制御手段(84)を備えたことを特徴とする走行装置。
IPC (6件):
B62D 11/08 ,  A01D 69/08 ,  B60K 17/02 ,  B60K 17/06 ,  F16H 47/02 ,  F16H 47/04
FI (7件):
B62D 11/08 C ,  B62D 11/08 G ,  A01D 69/08 Z ,  B60K 17/02 C ,  B60K 17/06 C ,  F16H 47/02 C ,  F16H 47/04 C
Fターム (44件):
2B076AA03 ,  2B076BA07 ,  2B076CC02 ,  2B076DA03 ,  2B076DA04 ,  2B076DA15 ,  2B076DB06 ,  2B076DB08 ,  2B076DC01 ,  2B076EA01 ,  2B076EC19 ,  2B076ED30 ,  3D039AA02 ,  3D039AA03 ,  3D039AA04 ,  3D039AB13 ,  3D039AB22 ,  3D039AC03 ,  3D039AC21 ,  3D039AC23 ,  3D039AC33 ,  3D039AC40 ,  3D039AD06 ,  3D052AA02 ,  3D052AA05 ,  3D052AA06 ,  3D052AA12 ,  3D052BB09 ,  3D052BB10 ,  3D052BB11 ,  3D052CC01 ,  3D052DD04 ,  3D052EE01 ,  3D052FF01 ,  3D052GG04 ,  3D052HH01 ,  3D052HH02 ,  3D052JJ08 ,  3D052JJ12 ,  3D052JJ14 ,  3D052JJ21 ,  3D052JJ23 ,  3D052JJ26 ,  3D052JJ37

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