特許
J-GLOBAL ID:200903003310065158
画像読取装置及びデジタル複写機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224315
公開番号(公開出願番号):特開2000-059613
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 メモリの残量が少なくなりメモリオーバになるようなケースでも極力読取り動作を続行させ得る上に画質の極端な劣化を防止できるようにする。【解決手段】 メモリの残量が少ないときに原稿の読取りを行なうことによりメモリオーバになる状況であっても(S4のY)、原稿の画像データを予め設定された縮小制限倍率よりも大きな読込可能倍率で縮小読込みして(S10のY,S11)、メモリに記憶させる(S6)。
請求項(抜粋):
倍率等の読取条件を指定する操作部と、原稿を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送される前記原稿の画像を光学的に読取り画像データを得る読取手段と、この読取手段により読取られた画像データを前記操作部により指定された所定の倍率の画像データに変換する読取変倍手段と、この読取変倍手段により変換された画像データを記憶するメモリと、このメモリにおける使用可能な残量を検知するメモリ残量検知手段と、このメモリ残量検知手段により検知された残量に基づきその時点で前記メモリに格納できる最大サイズを算出する残量対応最大サイズ算出手段と、縮小制限倍率を設定する下限倍率設定手段と、少なくとも原稿幅情報を含む原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手段と、原稿幅別に対応する原稿サイズを設定する原稿幅別サイズ情報設定手段と、この原稿幅別サイズ情報設定手段により設定された原稿幅別サイズ情報中から前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿幅情報に該当する原稿サイズを設定する原稿サイズ設定手段と、この原稿サイズ設定手段により設定された原稿サイズと前記残量対応最大サイズ算出手段により算出された最大サイズとの大小を比較するサイズ比較手段と、このサイズ比較手段による比較の結果、設定された原稿サイズの方が小さい場合には前記原稿の画像を読取りその画像データを指定された所定の倍率の画像データに変換して前記メモリに記憶させる通常読取動作制御手段と、前記サイズ比較手段による比較の結果、設定された原稿サイズの方が大きい場合にはこれらの設定された原稿サイズと算出された最大サイズとに基づき読込可能倍率を算出する読込可能倍率算出手段と、この読込可能倍率算出手段により算出された読込可能倍率と前記下限倍率設定手段により設定された縮小制限倍率との大小を比較する倍率比較手段と、この倍率比較手段による比較の結果、算出された読込可能倍率の方が大きい場合には前記原稿の画像を読取りその画像データを前記読取変倍手段によりこの読込可能倍率の画像データに変換して前記メモリに記憶させる縮小読取動作制御手段と、前記倍率比較手段による比較の結果、算出された読込可能倍率の方が小さい場合には前記読取手段による読取り動作を禁止させるメモリオーバ回避手段と、を備える画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/393
, G03G 21/00 370
, H04N 1/00 106
, H04N 1/21
FI (4件):
H04N 1/393
, G03G 21/00 370
, H04N 1/00 106 B
, H04N 1/21
Fターム (28件):
2H027DB09
, 2H027EE08
, 2H027FA04
, 2H027FA06
, 2H027FA22
, 2H027FB12
, 2H027FD08
, 5C062AA05
, 5C062AB17
, 5C062AB20
, 5C062AB42
, 5C062AC21
, 5C062AC24
, 5C062AC58
, 5C062AC67
, 5C062AE15
, 5C062AF10
, 5C062BA00
, 5C073BB01
, 5C073BC02
, 5C073BC03
, 5C073CC01
, 5C073CE04
, 5C076AA21
, 5C076AA22
, 5C076BA05
, 5C076CB01
, 5C076CB05
引用特許:
審査官引用 (1件)
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画像記憶装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-115284
出願人:キヤノン株式会社
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