特許
J-GLOBAL ID:200903003311515920

ミュート回路および基準電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-070962
公開番号(公開出願番号):特開2003-273653
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ミュート回路および基準電圧発生回路に関し、アナログ増幅回路のアナログコモン電圧の立ち上がり時、立ち下がり時における傾きを緩やかに変化させ、アナログ増幅回路のアナログ出力におけるボツ音の発生を防ぐこと。【解決手段】 従来回路にP型MOSトランジスタM1,N型MOSトランジスタM2を挿入した。これらのMOSトランジスタにより、セトリング時間に影響を与えることなしに、アナログコモン電圧VCの立ち上がり時または立ち下がり時における傾きを緩やかにすることができ、アナログ出力VOUTにおけるボツ音の発生を低減することができる。
請求項(抜粋):
所定の基準電圧を発生し、前記発生した基準電圧を電圧発生端子より出力する電圧発生手段と、前記電圧発生端子の電位を制御する電圧制御手段とからなる基準電圧発生回路を有し、前記電圧発生端子を演算増幅器の動作基準電圧端子に接続して前記発生した基準電圧を前記動作基準電圧端子に印加し、前記動作基準電圧端子の電位を接地レベルに制御して前記演算増幅器の出力信号をミュートするミュート回路であって、前記電圧発生手段は、前記基準電圧を発生する電圧源が第1の半導体可変抵抗素子と第1のスイッチと第1の抵抗とを介して前記電圧発生端子に接続され、前記電圧発生端子がキャパシタを介し接地され、前記電圧発生端子が第2の半導体可変抵抗素子と第2のスイッチと第2の抵抗とを介して接地され、前記電圧発生端子から前記基準電圧を前記動作基準電圧端子に印加し、前記電圧制御手段は、ミュート動作時は、前記第1のスイッチをオフにし、前記第2のスイッチをオンにすることで前記動作基準電圧端子の電位を接地レベルとし、非ミュート動作時は、前記第1のスイッチをオンにし、前記第2のスイッチをオフにすることで前動作基準電圧端子の電位を前記基準電圧とすることを特徴とするミュート回路。
Fターム (34件):
5J092AA02 ,  5J092AA58 ,  5J092CA48 ,  5J092CA49 ,  5J092FA04 ,  5J092FA20 ,  5J092FR07 ,  5J092HA10 ,  5J092HA25 ,  5J092HA29 ,  5J092HA39 ,  5J092KA01 ,  5J092KA11 ,  5J092MA11 ,  5J092MA21 ,  5J092SA05 ,  5J092TA06 ,  5J500AA02 ,  5J500AA58 ,  5J500AC48 ,  5J500AC49 ,  5J500AF04 ,  5J500AF20 ,  5J500AH10 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AH39 ,  5J500AK01 ,  5J500AK11 ,  5J500AM11 ,  5J500AM21 ,  5J500AS05 ,  5J500AT06 ,  5J500RF07

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