特許
J-GLOBAL ID:200903003311674298
車両用ディスクブレーキ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154946
公開番号(公開出願番号):特開平8-021463
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】パッドリテーナの厚さやキャリパボディの材質に拘らず、摩擦パッドとパッドリテーナとの干渉を極力防止して、パッドリテーナの機能を充分に発揮できるようにする。【構成】キャリパボディ2のリテーナ取付け孔14に、小径のボス部2fを、パッドリテーナ13の取付け片13cの厚さよりも高く突設する。ボス部2fからキャリパボディ2の内部に亙って、めねじ孔15を穿設する。パッドリテーナ13の取付け片13cに、リテーナ取付け孔14のボス部2fよりも大径で、且つ止めねじ18の頭部18aよりも小径の通し孔13dを穿設する。通し孔13dをボス部2fに遊嵌して、取付け片13cをリテーナ取付け孔14に収容し、ボス部2fのめねじ孔15に止めねじ18のおねじ18bをねじ込む。ボス部2fの先端面に止めねじ18の頭部18aを密着させ、取付け片13cを抜け止めして、パッドリテーナ13を、ディスク軸方向とディスク半径方向とに移動可能なフローティング状態に取付ける。
請求項(抜粋):
ブリッジ部に連結されたキャリパボディの双方の作用部をディスクロータの両側に配設し、各作用部のディスク回入側と回出側とに対向して設けたトルク受け面の間に摩擦パッドを配設すると共に、各トルク受け面のそれぞれに、前記摩擦パッドのトルク伝達面を支承して、摩擦パッドをディスク軸方向へ案内するパッドリテーナを敷設した車両用ディスクブレーキにおいて、前記パッドリテーナを、前記キャリパボディにねじ手段にてディスク半径方向及びディスク軸方向へ移動可能に取付けしたことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/095
, F16D 55/224 104
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