特許
J-GLOBAL ID:200903003312292186

サイレントチェーン伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津野 孝 ,  三宅 正之 ,  河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-154814
公開番号(公開出願番号):特開2008-309171
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】噛み合いによる騒音を低減でき、コストを低減できるサイレントチェーン伝動装置を提供する。【解決手段】サイレントチェーン11と、サイレントチェーン11の一対のリンク歯13と噛み合う複数の歯を有するスプロケットとを備え、各リンク歯13は内側フランク13aと外側フランク13bとから形成され、サイレントチェーン11がスプロケットの歯に対して内側フランク13aで噛み合いを開始した後に内側フランク13aまたは外側フランク13bで着座して動力を伝達するサイレントチェーン伝動装置において、サイレントチェーン11の各リンク列Lを構成する各リンクプレート12は同一の形状であり、スプロケット21abの複数の歯は円周方向に等角度で配列されるとともに歯形が異なる二種類の歯A,Bから構成され、各歯形は共通の歯底円直径dfを有するとともにそれぞれの歯の高さ22ah,22bhと歯面23a,23bの形状が異なる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対のリンク歯と一対のピン孔とを有するリンクプレートをチェーンの幅方向に複数個並列して構成した各リンク列をチェーンの長手方向に連結ピンで相互に屈曲可能にかつ無端状に連結して構成されるサイレントチェーンと、前記一対のリンク歯と噛み合う複数の歯を有するスプロケットとを備え、前記各リンク歯は内側フランクと外側フランクとから形成され、前記サイレントチェーンが前記スプロケットの歯に対して前記内側フランクで噛み合いを開始した後に前記内側フランクまたは前記外側フランクで着座して動力を伝達するサイレントチェーン伝動装置において、 前記サイレントチェーンの前記各リンク列を構成する前記各リンクプレートは同一の形状であり、 前記スプロケットの複数の歯は円周方向に等角度で配列されるとともに歯形が異なる二種類以上の歯から構成され、前記歯形は共通の歯底円直径を有するとともにそれぞれの歯の高さと歯面の形状が異なることを特徴とするサイレントチェーン伝動装置。
IPC (4件):
F16H 7/06 ,  F16H 55/30 ,  F16G 13/04 ,  F16G 13/06
FI (5件):
F16H7/06 ,  F16H55/30 C ,  F16H55/30 D ,  F16G13/04 ,  F16G13/06 F
Fターム (7件):
3J030AA08 ,  3J030BA07 ,  3J030BB07 ,  3J030BB09 ,  3J049AA08 ,  3J049BF02 ,  3J049CA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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