特許

J-GLOBAL ID：200903003315373187

電子写真感光体の製法

発明者： 笹原 正光 ,  福永 秀明
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-258120
公開番号（公開出願番号）：特開平10-104862
出願日： 1996年09月30日
公開日（公表日）： 1998年04月24日
要約：

【要約】【課題】 感光体の加熱を必要とせずに、耐刷後の高温高湿環境下における画像流れの発生を防止できるとともに、長期にわたって良好な画像が得られる電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性基板1上に光導電層2を成膜する工程と、高周波電力が使用されたプラズマCVD法でもって光導電層2上にa-SiC:Hから成る表面層3を積層する工程を経て、表面層3の元素比率を組成式a-Si<SB>1-x </SB>C<SB>x </SB>:Hと表したx値表示で0.95≦x<1.00にした電子写真感光体の製法であって、前記高周波電力に、周波数が0.75〜1.5KHzにに設定されたパルス変調を印加した。

請求項（抜粋）：

導電性基板上に光導電層を成膜する工程と、高周波電力が使用されたプラズマCVD法でもって上記光導電層上に水素化アモルファスシリコンカーバイドから成る表面層を積層する工程を経て、上記表面層の元素比率を組成式a-Si<SB>1-x </SB>C<SB>x </SB>:Hと表したx値表示で0.95≦x<1.00にした電子写真感光体の製法であって、前記高周波電力に、周波数が0.75〜1.5KHzに設定されたパルス変調を印加したことを特徴とする電子写真感光体の製法。

IPC (3件)：

G03G 5/08 303 ,  C23C 16/50 ,  G03G 5/082

FI (3件)：

G03G 5/08 303 ,  C23C 16/50 ,  G03G 5/082