特許
J-GLOBAL ID:200903003318124544
燃料噴射式2サイクルエンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197768
公開番号(公開出願番号):特開平10-037769
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 不整燃焼を防止でき、もって全運転域において安定してO2 フィードバック制御を動作させることのできる燃料噴射式2サイクルエンジンを提供する。【解決手段】 シリンダヘッド5に装着された点火プラグ34と、シリンダヘッド5,シリンダボディ4,及びピストン6により形成される燃焼室a又は吸気経路内にアクセル操作部により設定されるエンジン負荷に合わせ、負荷が大なる程多くの燃料を点火プラグ34による点火前に噴射供給する燃料噴射弁14と、既燃焼ガスを採取し該採取ガス中のO2 濃度を検出するO2 濃度検出手段53と、該検出されたO2 濃度あるいは該O2 濃度から求めた空燃比が目標値になるようエンジン運転状態を制御する運転制御手段とを備えた燃料噴射式2サイクルエンジンにおいて、排気通路35に通路断面積を可変とする排気制御弁39を設け、エンジン負荷が小さい運転域での排気制御弁開度をエンジン負荷が大きい運転域における排気制御弁開度より小さく設定することによりO2 濃度検出手段53による既燃焼ガスの採取を安定化する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに装着された点火プラグと、シリンダヘッド,シリンダボディ,及びピストンにより形成される燃焼室又は吸気経路内にアクセル操作部により設定されるエンジン負荷に合わせ、負荷が大なる程多くの燃料を点火プラグによる点火前に噴射供給する燃料噴射弁と、既燃焼ガスを採取し該採取ガス中のO2 濃度を検出するO2 濃度検出手段と、該検出されたO2 濃度あるいは該O2 濃度から求めた空燃比が目標値になるようエンジン運転状態をフィードバック制御する運転制御手段とを備えた燃料噴射式2サイクルエンジンにおいて、排気通路に通路断面積を可変とする排気制御弁を設け、エンジン負荷が小さい運転域での排気制御弁開度をエンジン負荷が大きい運転域における排気制御弁開度より小さく設定することにより上記O2 濃度検出手段による既燃焼ガスの採取を安定化する既燃焼ガス安定化手段を備えたことを特徴とする燃料噴射式2サイクルエンジン。
IPC (15件):
F02D 9/04
, F02B 23/10
, F02B 25/20
, F02D 13/02
, F02D 35/00 368
, F02D 41/02 325
, F02D 41/04 305
, F02D 41/04 310
, F02D 41/04 335
, F02D 41/14 310
, F02M 61/14 310
, F02M 61/14
, F02M 61/18 320
, F02M 69/04
, F02M 69/10
FI (18件):
F02D 9/04 C
, F02D 9/04 H
, F02B 23/10 F
, F02B 23/10 D
, F02B 25/20 R
, F02D 13/02 A
, F02D 13/02 G
, F02D 35/00 368 C
, F02D 41/02 325 B
, F02D 41/04 305 C
, F02D 41/04 310 C
, F02D 41/04 335 C
, F02D 41/14 310 A
, F02M 61/14 310 S
, F02M 61/14 310 U
, F02M 61/18 320 C
, F02M 69/04 P
, F02M 69/10
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