特許
J-GLOBAL ID:200903003322158380

建築物壁形成方法及びその壁形成用型枠構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207138
公開番号(公開出願番号):特開平8-066909
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 壁に凹凸模様を形成する際、破棄する型を少なくする。【構成】 コンクリートCの打設表面の型を、従来の型枠40、支持型20及び造形型10とから構成する。造形型10は、所要の凹凸形状を有する硬質樹脂シートから成り、その表面には、自然石粒が仮付けされている。支持型20は、発砲スチロールから成って、造形型10の凹凸形状にぴったり嵌まる表面形状を有する。型枠40、40内にコンクリートCを打設すると、その打設圧には、支持型20によって抗し、造形型10は凹凸を維持して、コンクリート打設面に凹凸模様が表れ、かつ、その打設圧によって自然粒石がそのコンクリート表面に転写されて添設される。コンクリートCの固化後、型40、10、20を解体し、その解体した造形型10は破棄し、支持型20及び型枠40は再使用する。
請求項(抜粋):
建築物壁用型枠40の前記壁外面側内面に、内面が所要の凹凸形状の造形型10を配置し、その型枠内にコンクリートCを打設して、前記凹凸形状を壁外面に形成する壁形成用型枠構造であって、上記造形型10は、保形性の硬質樹脂シートから成って、所要個所が膨出又は没入して上記所要の凹凸形状となったものであり、その造形型10と壁外面側型枠40の間には、前記造形型10内面形状及び前記型枠40内面形状に沿う表面形状の支持型20が介在されて成ることを特徴とする建築物壁形成用型枠構造。
IPC (6件):
B28B 7/16 ,  B28B 1/14 ,  B28B 7/34 ,  E04F 13/08 ,  E04F 13/14 102 ,  E04G 9/10 101

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