特許
J-GLOBAL ID:200903003322859486

シャープペンシル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208032
公開番号(公開出願番号):特開2002-019378
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】誤ってチャック側下向きで替え芯ケースを引き抜いて、内蔵芯が飛散してしまうトラブルを回避し、また着色シャープ芯の補充時に於ける折損防止と芯色の識別と消字が容易で、且つディスプレイ性に優れたシャープペンシルを提供可能とする。【解決手段】チャックの後端に設けられた軸継ぎ手に替え芯ケースのケース本体前方部が着脱可能に結合されてなるノック式のシャープペンシルに於いて、チャック5側上向きの状態で替え芯ケースが軸筒1の後端から軸継ぎ手8の筒部11内に挿入され、弾性片11aが外方に変形されると共に突部11bがケース本体16の溝部16aに嵌入して軸継ぎ手8に対し替え芯ケースが着脱容易に係止され、その状態でチャック側下向きとした時に、弾性片11a及び突部11bが位置する外周部に筒体12が自重で摺動して、弾性片の変形が阻止されることで軸継ぎ手8に対し替え芯ケースが強固に固定可能となる。
請求項(抜粋):
軸筒の先端にスプリングで後方に引き込まれるように設けられたチャックと、そのチャックの後端に設けられた軸継ぎ手に替え芯ケースのケース本体前方部が着脱可能に結合されてなるノック式のシャープペンシルに於いて、上記軸継ぎ手後方の筒部の側面に、所要箇所で筒部の内方に向かって突部を有した弾性片が設けられ、その筒部の外周に筒体が遊嵌され、筒体が筒部に対し自重方向に摺動自在となされ、また上記ケース本体前方部の周面に溝部が設けられて、チャック側上向きの状態で替え芯ケースが軸筒の後端から軸継ぎ手の筒部内に挿入され、上記弾性片が外方に変形されると共に突部がケース本体の溝部に嵌入して軸継ぎ手に対し替え芯ケースが着脱容易に係止され、その状態でチャック側下向きとした時に、弾性片及び突部が位置する外周部に上記筒体が自重で摺動して、弾性片の変形が阻止されることで軸継ぎ手に対し替え芯ケースが強固に固定可能となるように設けられたことを特徴とするシャープペンシル。
IPC (3件):
B43K 21/00 ,  B43K 19/02 ,  B43K 19/14
FI (4件):
B43K 21/00 L ,  B43K 21/00 B ,  B43K 19/02 K ,  B43K 19/14
Fターム (7件):
2C353FA04 ,  2C353FA16 ,  2C353FC13 ,  2C353FE08 ,  2C353FE09 ,  2C353FE15 ,  2C353FG00

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