特許

J-GLOBAL ID：200903003323655949

防災用照明点灯回路、防災用照明点灯装置および防災用照明装置

発明者： 近藤 禎男 ,  藤井 浩史 ,  浦谷 和幸 ,  田中 和穂
出願人/特許権者： 東芝ライテック株式会社
代理人 (1件)： 柏木 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-257875
公開番号（公開出願番号）：特開平10-106764
出願日： 1996年09月30日
公開日（公表日）： 1998年04月24日
要約：

【要約】【課題】 電解コンデンサに突入電流が流れるような状態を生ずることなく点検動作を行えるようにする。【解決手段】 点検時には点検操作部17の点検操作に基づき常用スイッチング電源部2中の発振回路9の発振動作を停止させることにより停電時と同等の状態を作り出して、インバータ点灯回路3への電源を蓄電池11側へ切り換えさせることで点検するようにしたので、電源ラインのオン・オフによって電解コンデンサC0 が空になることなく点検でき、よって、点検操作部17にも突入電流が流れることがなく、定格容量が小さくて小型のものを使用できるようにした。

請求項（抜粋）：

商用交流電源に接続される全波整流回路と、全波整流回路の出力側に接続された平滑用の電解コンデンサと、発振回路を含み電解コンデンサの両端間に接続されて直流電圧を出力する発振出力部とを有する常用スイッチング電源部と;常用スイッチング電源部の出力に基づき充電される蓄電池と;常用スイッチング電源部又は蓄電池の直流電圧に基づき発振動作してランプを付勢するインバータ点灯回路と;通常時には常用スイッチング電源部の直流電圧をインバータ点灯回路に供給し商用交流電源の電圧降下時には蓄電池の直流電圧をインバータ点灯回路に供給するように切り換える切換手段と;点検操作部の点検操作に基づき常用スイッチング電源部の発振動作を停止させる発振停止手段と;を具備していることを特徴とする防災用照明点灯回路。