特許

J-GLOBAL ID：200903003323762168

豚生皮製紐の製法

発明者： 富田 哲男
出願人/特許権者： 有限会社和光
代理人 (1件)： 杉山 泰三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-225894
公開番号（公開出願番号）：特開平9-053100
出願日： 1995年08月10日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】 黄色味が帯びたり、にごりがでたりしない透明度の顕著に高いソフトタイプの豚生皮製の紐を確実につくることができる新規の豚生皮製紐の製法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 豚の原皮に対して水づけ工程、裏打ち工程、石灰づけ工程および脱灰工程等準備工程を施し、この準備工程を完了した準備完了原皮にギ酸処理工程を施し、このギ酸処理完了原皮に板張り、ネット張り等の張り乾燥工程を施し、更に水戻し工程および水切り工程を行い、この水切り後の原皮に適量のグリセリンをしみ込ませ、このグリセリンのしみ込んだ原皮に再び板張り、ネット張り等の張り乾燥工程をなしてソフトタイプの豚生皮を得たのち当該豚生皮を細い紐状にカッティングして完成品を得るようにしたものである。

請求項１：

豚の原皮に対して水づけ工程、裏打ち工程、石灰づけ工程および脱灰工程等準備工程を施し、この準備工程を完了した準備完了原皮にギ酸処理工程を施し、このギ酸処理完了原皮に板張り、ネット張り等の張り乾燥工程を施し、更に水戻し工程および水切り工程を行い、この水切り後の原皮に適量のグリセリンをしみ込ませ、このグリセリンのしみ込んだ原皮に再び板張り、ネット張り等の張り乾燥工程をなしてソフトタイプの豚生皮を得たのち当該豚生皮を細い紐状にカッティングして完成品を得ることを特徴とする豚生皮製紐の製法。

IPC (3件)：

C14B 13/00 ,  C14C 1/00 ,  C14C 3/08

FI (3件)：

C14B 13/00 ,  C14C 1/00 ,  C14C 3/08