特許
J-GLOBAL ID:200903003326323580

棒形状のナノ構造物が付着された信号検出用プローブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  伊藤 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209611
公開番号(公開出願番号):特開2004-325428
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】タングステンナノワイヤ、カーボンナノチューブ、ボロンナノチューブなどのような細長い棒形状のナノ構造物を先端に付着して表面信号や化学的信号を検出するプローブを製造できる、棒形状のナノ構造物を付着したプローブの製造方法を提供する。【解決手段】棒形状のナノ構造物が付着される第1電極を含み、プローブとして使用される固定台と第1電極と距離をおいて配備された第2電極とを、棒形状の構造物が分散されている溶液中に一部あるいは全部が沈むように配置し、両電極間に電圧をかけて電場を形成することによって、棒形状のナノ構造物がプローブとして使用される固定台に付着されるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)第1電極台(electrode)を配置し、前記第1電極台と一定の距離をおいて、棒形状のナノ構造物が付着される第2電極台の機能を持つ突出形状の固定台を配置するステップと、 (b)棒形状のナノ構造物が分散されている溶液を、前記固定台と電極台との間に、前記固定台と電極台それぞれの少なくとも一部が沈むように提供するステップと、および、 (c)前記固定台と第1電極台との間に電圧を加え、前記溶液中のナノ構造物を固定台に付着させるステップと を含む棒形状のナノ構造物が付着された、機械的・電気的および化学的信号検出用プローブの製造方法。
IPC (4件):
G01N13/16 ,  B82B3/00 ,  G01N13/12 ,  G01N13/14
FI (4件):
G01N13/16 C ,  B82B3/00 ,  G01N13/12 D ,  G01N13/14 B

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