特許
J-GLOBAL ID:200903003326966708
コンクリート部材の爆裂防止構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-046454
公開番号(公開出願番号):特開2003-247287
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート部材の爆裂を効果的に防止できる爆裂防止構造を提供する。【解決手段】 コンクリート部材10の内部に、所定長に切断された複数の爆裂防止用繊維18を混入させる。各爆裂防止用繊維18は、その軸線方向に延びる内部空隙と、この内部空隙を該爆裂防止用繊維18の外部空間と連通させる連通溝とを有する構成とする。これにより、コンクリート部材10が加熱されたとき、その被加熱部位で発生した水蒸気を、爆裂防止用繊維18の軸線方向のどの部位からでも連通溝を介して内部空隙に取り込み、この内部空隙に沿って速やかに移動させるようにする。そして、火災時に爆裂防止用繊維18が溶融して燃焼・蒸発する前の段階でも、被加熱部位で発生した水蒸気をその周辺部位へ速やかに散逸させるようにし、これによりコンクリート部材10の内部の水蒸気圧を早期に低下させる。
請求項(抜粋):
コンクリート部材の爆裂を防止するための構造であって、上記コンクリート部材の少なくともかぶりコンクリート部分に、所定長に切断された複数の爆裂防止用繊維が混入されてなり、上記各爆裂防止用繊維が、該繊維の軸線方向に延びる内部空隙と、この内部空隙を該繊維の外部空間と連通させるようにして上記軸線方向に延びる連通溝とを有してなる、ことを特徴とするコンクリート部材の爆裂防止構造。
FI (2件):
E04B 1/94 U
, E04B 1/94 A
Fターム (10件):
2E001DE01
, 2E001EA01
, 2E001FA01
, 2E001FA02
, 2E001FA03
, 2E001FA11
, 2E001FA16
, 2E001HA04
, 2E001HA05
, 2E001HD12
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