特許
J-GLOBAL ID:200903003327101182

能動振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035341
公開番号(公開出願番号):特開平7-219565
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一次振動源の振動を検出する手段を取り除いてコストを低減させるとともに、制御性能の低下を防止する。【構成】 車室1の騒音は、マイクロフォン21を介して誤差信号e(n)として検出され、加算器51によりフィルタ53を介して、反転された駆動信号-C^Y(n)と加算されてLMS処理部54に供給される。また、LMS処理部54には、誤差信号e(n)も供給され、LMSアルゴリズムによりADF7のフィルタ係数が更新される。ADF7は、この更新されたフィルタ係数に基づいて加算結果a1(n)をフィルタリングして信号として加算器9に供給する。同様に、誤差信号およびADF8からの出力y2(n)に基づいて、LMS処理部64を介して信号y2(n+1)が生成され、加算器9に供給され駆動信号Y(n+1)としてD/A変換器42およびスピーカ41を介して車室1に相殺振動として供給される。
請求項(抜粋):
相殺振動を発生する相殺振動発生手段を備え、該相殺振動と被制御空間に発生した振動とを干渉させることによりその振動を低減させる能動振動制御装置において、前記被制御空間に発生した振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段からの検出振動信号に基づいて、前記相殺振動発生手段からの相殺振動により低減される振動成分を除いた前記被制御空間の振動を予測する予測手段と、前記相殺振動発生手段からの相殺振動によって発生するハウリングを検知して補正信号を生成するハウリング防止手段とを有し、前記相殺振動発生手段は、前記予測手段からの予測振動と前記ハウリング防止手段からの補正信号とに応じて前記被制御空間の振動を低減させる相殺信号を発生することを特徴とする能動振動制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195430   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開平2-224500
  • 特開平3-237208
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