特許
J-GLOBAL ID:200903003327829623

ブリオスタチンアナログ、合成方法および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-541898
公開番号(公開出願番号):特表2003-515601
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】本発明は、ブリオスタチンファミリーの化合物、ならびにこの化合物を調製および利用する方法に関する。、本発明は、過剰増殖細胞障害(特に哺乳動物の癌)を、このような処置を必要とする哺乳動物に治療有効量の式Iの化合物もしくはその薬学的に受容可能な塩を、第2の薬剤(好ましくは、式Iの化合物の機構に対して明確な機構によって作用する第2抗癌剤)単独または組合せて投与することによって、処置する方法に関する。本発明は、免疫関連疾患を有するか、または免疫抑制治療を受容する哺乳動物を、治療有効量の式Iの化合物またはその薬学的に受容可能な塩を投与することによって治療する方法に関する。
請求項(抜粋):
以下の式I:【化1】によって表される構造を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩であって、ここで: R20は、H、OH、またはO2CR’であり; R21は、=CRaRbであるか、またはR21は、独立部分RcおよびRdを示し、ここで: RaおよびRbは、独立して、H、CO2R’またはR’であり; RcおよびRdは、独立して、H、1〜20個の炭素原子を含む、アルキル、アルケニルもしくはアルキニル、または(CH2)nCO2R’(ここで、nは、1、2または3である)であり; R26は、H、OHまたはR’であり; 各R’は、独立して、以下の基:1〜20個の炭素原子を含む、アルキル、アルケニルもしくはアルキニル、または2〜20個の炭素原子を含む、アリール、ヘテロアリール、アラルキルもしくはヘテロアラルキルから独立して選択され;そして Lは、6〜14個の炭素原子の連続鎖を含む、直鎖または分枝鎖の直線部分、環式部分、または多環式部分、相対的に親油性部分であり、天然に存在するブリオスタチンの、C1とC17原子との相対距離およびC1C2とC16C17との結合の方向性を実質的に維持し;そして Zは、-O-、または-N(H)-であり; R26がメチルである、式Iの化合物を除く、化合物。
IPC (13件):
C07D493/08 ,  A61K 31/365 ,  A61K 31/39 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06 ,  C07D309/10 ,  C07D311/96 ,  C07D319/08 ,  C07D327/06 ,  C07D493/18 ,  C07D493/22 ,  C07D497/18 ,  C07D497/22
FI (13件):
C07D493/08 B ,  A61K 31/365 ,  A61K 31/39 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06 ,  C07D309/10 ,  C07D311/96 ,  C07D319/08 ,  C07D327/06 ,  C07D493/18 ,  C07D493/22 ,  C07D497/18 ,  C07D497/22
Fターム (39件):
4C022HA04 ,  4C062AA06 ,  4C062AA08 ,  4C062AA18 ,  4C062AA20 ,  4C062KK01 ,  4C071AA03 ,  4C071BB01 ,  4C071BB02 ,  4C071BB03 ,  4C071CC13 ,  4C071CC14 ,  4C071CC15 ,  4C071CC21 ,  4C071DD31 ,  4C071EE05 ,  4C071EE06 ,  4C071EE07 ,  4C071EE14 ,  4C071EE23 ,  4C071FF17 ,  4C071GG01 ,  4C071GG03 ,  4C071GG06 ,  4C071HH05 ,  4C071HH09 ,  4C071KK11 ,  4C071LL01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086AA04 ,  4C086CA03 ,  4C086CA05 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB08 ,  4C086ZB26
引用文献:
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