特許
J-GLOBAL ID:200903003328903436
フラビウイルス及びペスチウイルス由来のキャプシド蛋白質を使用する組成物及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
倉内 基弘
, 風間 弘志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-531803
公開番号(公開出願番号):特表2004-510714
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
本発明は、西ナイルウイルス(WNV)のキャプシド蛋白質のようなフラビウイルス属又はペスチウイルス属のキャプシド蛋白質又はその機能性断片により細胞死を誘導する方法を提供する。また、本発明は、WNVのキャプシド蛋白質又はこれをコードする核酸分子を含む医薬組成物を投与することにより高増殖性細胞によって特徴付けられる病気を患っている個体を処置する方法も提供する。抗ウイルス及び/又は抗WNV及び/又は抗フラビウイルス及び/又は抗ペスチウイルスのキャプシド蛋白質活性を有する化合物を同定する方法が開示される。また、本発明は、WNV又はフラビウイルス属若しくはペスチウイルス属を含めたその他のウイルスからのキャプシド又はその他の蛋白質又はその機能性断片及び製薬上許容できるキャリアーを含むワクチン組成物も提供する。また、本発明は、WNV又はフラビウイルス属若しくはペスチウイルス属を含めたその他のウイルスに感染した個体の診断方法及びその個体を特定するためのキットも提供する。
請求項(抜粋):
ある細胞を細胞死を誘導するのに有効な量の単離されたフラビウイルス属又はペスチウイルス属のキャプシド蛋白質又はその機能性断片と接触させ、或いは該細胞にフラビウイルス属又はペスチウイルス属のキャプシド蛋白質又はその機能性断片をコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子(該核酸は全フラビウイルス又はペスチウイルスゲノムから遊離しているものとする)を導入する段階を含む細胞死を誘導する方法において、該ヌクレオチド配列が該細胞内で細胞死を誘導するのに有効なレベルで発現することを特徴とする細胞死を誘導する方法。
IPC (10件):
A61K38/00
, A61K39/12
, A61K48/00
, A61P35/00
, A61P43/00
, C12Q1/02
, G01N33/15
, G01N33/50
, G01N33/53
, G01N33/569
FI (11件):
A61K37/02
, A61K39/12
, A61K48/00
, A61P35/00
, A61P43/00 105
, C12Q1/02
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/53 D
, G01N33/569 L
, C12N15/00 A
Fターム (59件):
2G045AA40
, 2G045BB03
, 2G045BB20
, 2G045CB01
, 2G045CB21
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045DA37
, 2G045DA61
, 2G045FA37
, 2G045FB03
, 2G045JA04
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA32
, 4B024CA02
, 4B024DA03
, 4B024HA11
, 4B024HA17
, 4B063QA06
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ79
, 4B063QR48
, 4B063QR77
, 4B063QX01
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA07
, 4C084AA13
, 4C084BA35
, 4C084CA01
, 4C084MA17
, 4C084MA22
, 4C084MA23
, 4C084MA31
, 4C084MA52
, 4C084MA56
, 4C084MA58
, 4C084MA59
, 4C084MA60
, 4C084MA63
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZB212
, 4C084ZB262
, 4C084ZB332
, 4C085AA03
, 4C085BA51
, 4C085BB11
, 4C085CC08
, 4C085CC21
, 4C085GG02
, 4C085GG03
, 4C085GG04
, 4C085GG05
, 4C085GG08
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (12件)
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