特許
J-GLOBAL ID:200903003331296052

距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292800
公開番号(公開出願番号):特開平9-133525
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】光軸のずれを的確に修正し、高精度な距離計測を行う。【解決手段】左右一対の撮像装置1A,1Bより出力される自車両前方の画像信号は、A/D変換器2A,2Bを介して距離計算器3に入力される。距離計算器3は、左右画像の輝度情報から相関計算を行い、同相関計算により求めた視差から対象物までの距離を計測する。また、距離計算器3は、画面全体の視差分布を作成すると共に、画像内の無限遠点を基準対象物とすると共に視差がゼロ近傍となる点を視差の標準値(視差=0)として、当該標準値近傍における視差分布の変化度合から視差補正値(視差の偏差)を算出する。この視差補正値は距離計測の補正値として用いられる。この場合、視差が正の値から負の値に移行する領域で視差分布が急激に低下する点を、その時の無限遠点に対応する視差とみなすようにしている。
請求項(抜粋):
一定間隔を離して設けられ、対象物の画像を得る一対の撮像手段と、各撮像手段の離間方向の視差から対象物までの距離を求める距離計測手段とを備える距離計測装置において、基準対象物に対応する視差の標準値を予め記憶しておき、前記基準対象物に対するその時々の視差と前記視差の標準値との偏差を算出する偏差算出手段と、前記偏差算手段により算出された偏差を補正量として前記距離計測手段により求められる距離を補正する距離補正手段とを備えることを特徴とする距離計測装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/00
FI (3件):
G01C 3/06 V ,  G01B 11/00 H ,  G01C 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ステレオカメラを用いた画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060192   出願人:三菱電機株式会社
  • 距離計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221240   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社

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