特許
J-GLOBAL ID:200903003333418953

熱現像感光材料とその製造方法及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325002
公開番号(公開出願番号):特開2000-147706
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 支持体と感光層、支持体とバックコート層及び感光層と保護層の間の接着性が良好であり、且つ保存時のカブリ増加が抑えられた熱現像感光材料を得ること及びこれらを用いた画像形成方法を提供する。【解決手段】 支持体上に塗設された有機銀塩及びハロゲン化銀を含有する熱現像感光層、該感光層より支持体から見て遠い側に設けられた保護層、及び支持体からみて感光層と反対側に設けられたバックコート層を有する熱現像感光材料において、該熱現像感光層、該保護層又は該バックコート層が下記一般式(1)〜(7)で表される化合物及びポリエステルを含有することを特徴とする熱現像感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に塗設された有機銀塩及びハロゲン化銀を含有する熱現像感光層、該感光層より支持体から見て遠い側に設けられた保護層、及び支持体からみて感光層と反対側に設けられたバックコート層を有する熱現像感光材料において、該熱現像感光層、該保護層又は該バックコート層が下記一般式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)又は(7)で表される化合物及びポリエステルを含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】(一般式(1)中、R1、R2、R3は同じでも異なっていてもよく、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリール基を表し、Xは対アニオンであり、分子内にスルホ基が含まれる場合にはXは存在しない。)【化2】(一般式(2)及び(3)中、R1、R2、R3、R4は同じでも異なっていてもよくアルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリール基を表し、A及びBは2価の連結基を表し、Xは対アニオンでありR1、R2、R3、R4にスルホ基が含まれる場合にはXは存在しない。)【化3】(一般式(4)中、R1、R2は互いに同じであっても異なっていてもよい水素原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル基、複素芳香環基を表す。これらの基は置換されていてもよい。Xは求核試薬と反応したときに脱離しうる基である。)【化4】(一般式(5)中、R1及びR2は単独の場合、炭素原子数1〜20個のアルキル基、炭素数6〜20個のアリール基、炭素原子数7〜20のアラルキル基、又は炭素数2〜20のアルケニル基から選択され、R1はR2と一緒になった場合、前記式中の2個の窒素原子の他に窒素原子を1個含む事が出来る原子数5〜8個の複素環を形成し、R2とR3は一緒に、R2が結合している窒素原子の他に窒素原子を1個又は2個含むことが出来る原子数5個或いは6個の複素環を形成し、上述のR1、R2で形成される環及びR2、R3で形成される環の窒素以外の原子は炭素であり、R4は水素又は炭素原子数1〜20個のアルキル基から選択され、R5は水素又はピリジン環の3〜6位のいずれかの位置における1個以上の置換基を表し、該置換基として、炭素数1〜20個のアルキル基、炭素原子数6〜20個のアリール基、炭素原子数7〜20個のアラルキル基、炭素原子数2〜20個のアルケニル基、炭素原子数1〜20個のアルコキシ基、炭素原子数6〜20個のアリールオキシ基、カルボキシル基、ハロゲン原子、ニトロ基又はスルホ基が含まれる事が出来、そしてX-は、対アニオン又は分子内塩を形成する、前記化合物のアニオン性部分を表す。)【化5】(一般式(6)中、Rはエチル基、n-プロピル基、イソプロピル基から選ばれる置換基を表し、Lは置換基を有してもよい2価の連結基を表す。)【化6】(一般式(7)中、Rは未置換のアルキル基、Lは置換基を有してもよい2価の連結基を表す。)
IPC (2件):
G03C 1/498 ,  G03C 1/76 351
FI (2件):
G03C 1/498 ,  G03C 1/76 351
Fターム (13件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123BA00 ,  2H123BA48 ,  2H123BA49 ,  2H123BB00 ,  2H123BB02 ,  2H123BB11 ,  2H123BC00 ,  2H123BC10 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03

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