特許
J-GLOBAL ID:200903003335176221
ロックアップクラッチの締結力制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-302889
公開番号(公開出願番号):特開2004-138147
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】登坂路や平坦路など、異なった走行状況においても適切なオープン制御終了回転を設定することを目的とする。【解決手段】原動機1からの動力を伝達するトルクコンバータ2の入出力要素間に配置したロックアップクラッチ2cと、ロックアップクラッチ2cに対する供給油圧を調整してその締結状態を制御する油圧制御手段とを備え、前記入出力要素間のスリップ回転ωSLPをロックアップクラッチ2cの締結状態に応じて制御するようにしたスリップ制御装置において、ロックアップクラッチ2cの締結制御開始に伴いロックアップ油圧を目標圧に向けて昇圧すべくオープン制御する手段と、入力要素と出力要素との回転数差に相当するスリップ回転ωSLPが設定値以下になったら目標スリップ回転ωSLPTと実スリップ回転ωSLPRとの偏差に応じてロックアップ油圧をフィードバック制御する手段と、プライマリ回転の変化量ΔNpriに基づいて前記設定値を補正する手段とを備えることとする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
原動機からの動力を伝達するトルクコンバータの入出力要素間に配置したロックアップクラッチと、
ロックアップクラッチに対する供給油圧を調整してその締結状態を制御する油圧制御手段とを備え、
前記入出力要素間のスリップ回転をロックアップクラッチの締結状態に応じて制御するようにしたスリップ制御装置において、
ロックアップクラッチの締結制御開始に伴いロックアップ油圧を目標圧に向けて昇圧すべくオープン制御する手段と、
入力要素と出力要素との回転数差に相当するスリップ回転が設定値以下になったら目標スリップ回転と実スリップ回転との偏差に応じてロックアップ油圧をフィードバック制御する手段と、
出力要素の回転数と等価であるプライマリ回転の変化量に基づいて前記設定値を補正する手段とを備えたことを特徴とするトルクコンバータのスリップ制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3J053CA03
, 3J053CB11
, 3J053CB15
, 3J053DA02
, 3J053DA06
, 3J053EA02
, 3J053EA05
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