特許
J-GLOBAL ID:200903003335722811

無線電話方式における発信接続法及び無線電話方式において用いる移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146845
公開番号(公開出願番号):特開平8-317464
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】移動局において、優先順位を記憶している複数の基地局中のある基地局を予定以上の強度で受信し得る限り、発信接続操作を行わなくても、その基地局の通信電波で発信接続できるようにする。【構成】移動局において、複数の基地局に対する発信接続の優先順位を予定基地局優先順位記憶手段21に記憶しておき、移動局が一の基地局に対し発信接続するに際し、最優先順位に記憶された基地局から始まって、基地局の通信電波を予定の強度以上で受信し得るか否かを発信接続可否報知手段5で判知し、その結果が可である場合、その基地局の通信電波を用いた発信接続を行い、判知結果が否である場合、次の優先順位に記憶された基地局の通信電波を予定の強度以上の強度で受信し得るか否かによる発信接続可否を判知する、ということを繰り返して、複数の基地局中の一の基地局に対し発信接続を行う。
請求項(抜粋):
互いに異なる搬送周波数をそれぞれ用いた通信電波をそれぞれ送受信する複数の基地局と、上記複数の基地局がそれぞれ送受信する通信電波と同じ搬送周波数を有する複数の通信電波を各別に送受信する移動局とが予定され、上記移動局において、その移動局が上記複数の基地局中の一の基地局に対し発信接続するに際し、その一の基地局が送信する通信電波を予定の強度以上の強度で受信し得る場合、その一の基地局に対し、その一の基地局が送受信する通信電波と同じ搬送周波数を有する通信電波を用いた発信接続を行うことができるようになされた無線電話方式において、上記移動局において、上記複数の基地局に対する発信接続の優先順位を予め記憶しておき、上記移動局において、それが上記複数の基地局中の一の基地局に対し発信接続するに際し、上記複数の基地局中の発信接続の最優先順位に記憶された基地局から始まって、その基地局が送信する通信電波を予定の強度以上の強度で受信し得るか否かによる発信接続可否を判知し、その判知結果が可である場合、その判知結果が可であるとされた基地局に対し、その基地局の通信電波を用いた発信接続を行い、判知結果が否である場合、上記複数の基地局中の発信接続の次の優先順位に記憶された基地局が送信する通信電波を予定の強度以上の強度で受信し得るか否かによる発信接続可否を判知する、ということの繰り返しによって、上記複数の基地局中の一の基地局に対し発信接続を行うことができるようにしたことを特徴とする無線電話方式における発信接続法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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