特許

J-GLOBAL ID：200903003335993130

ガスタービンプラントの運転法

発明者： 黒田 倫夫 ,  黒田 和彦 ,  飯塚 信之 ,  佐藤 勲 ,  池田 啓 ,  森友 嘉一 ,  大田原 康彦 ,  岩井 一躬 ,  伊藤 和行
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-003641
公開番号（公開出願番号）：特開平5-187266
出願日： 1992年01月13日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】本発明は、複数のガスタービンまたは、ガスタービンと蒸気タービンの複合プラントを持つ発電プラントまたは、系統において、必要電力を発生させ運転をする場合、発生NOx量を環境から要求される値を満足させるとともに、効率を最大にした運転を行う方法を提供するものである。【構成】図3に示したように、発電プラントまたは系統を構成する各ガスタービンの負荷PiとNOxi,効率ηiの特性を与えておき、与えられた全発電量Po,NOx設定値または、制限値NOxR に対し、Po=ΣPiNOxR>ΣNOxiの条件を満たすようにし、発電プラントの効率ηη=ΣPi/Σ(Pi/ηi)を最大に近い状態になるように、構成する各ガスタービンの負荷Piを演算器によって決定する。

請求項（抜粋）：

ガスタービンまたは、ガスタービンと蒸気タービンの複合発電プラントを複数持つ発電プラントまたは、系統において、需要に応じて負荷変動をさせながら必要電力を発生させて運転させる場合、発電プラントまたは系統を構成する各ガスタービンの負荷とNOx、効率の関係を用い、与えられた全発電量、NOx設定値または制限値に対し、構成する各ガスタービンの負荷を演算器によって決定し運転するガスタービンプラントの運転方法。

IPC (2件)：

F02C 9/00 ,  F02C 6/00