特許
J-GLOBAL ID:200903003336918671

熱交換器の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136613
公開番号(公開出願番号):特開平9-192766
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱交換器に挿通された各ヘアピン管が複数列となった場合であっても、又拡管を行う管の径が変った場合であっても、確実に、且つ強固に内部側に位置する管を外部側に位置する管と同様に保持することが出来、更に管の管口部側及び部を変形させることなく保持し拡管時におけるヘアピン管の縮みを最小限に止めることが出来る熱交換器の製造方法及びその装置を提供する。【解決手段】 ヘアピン管7のヘアピン部7cを、保持手段によって保持し、その後ヘアピン管の管口部7bから拡管用マンドレル2を所定の寸法で圧入して所定長の拡管部7dを形成した後、拡管部の周面部7eを管長方向と交差する方向で放射状に拡縮自在な複数の管当接部材3fを有した掴持体3によって夫々の管当接部材間に所定量の隙間3aが形成されるべく掴持し、その後拡管用マンドレルをヘアピン部側へと前進させてヘアピン管を拡管し熱交換器5を製造する。
請求項(抜粋):
所定間隔を有して複数重合された放熱フィン(6) に所定の長さを有して挿通されたヘアピン管(7) のヘアピン部(7c)を保持し、その後該ヘアピン管(7) の管口部(7b)から拡管用マンドレル(2) を所定の寸法で圧入して所定長の拡管部(7d)を形成した後、該拡管部(7d)の周面部(7e)を管の長手方向と交差する方向で放射状に拡縮自在な複数の管当接部材(3f)を有した掴持体(3) によって夫々の管当接部材(3f)間に所定量の隙間(3a)が形成されるべく掴持し、その後前記拡管用マンドレル(2) をヘアピン部(7c)側へと前進させてヘアピン管(7) を拡管し熱交換器を製造することを特徴とする熱交換器の製造方法。
IPC (3件):
B21D 53/08 ,  B21D 39/03 ,  B21D 39/20
FI (3件):
B21D 53/08 J ,  B21D 39/03 Z ,  B21D 39/20 B

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