特許
J-GLOBAL ID:200903003338849170
光透過式立体太陽電池
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245780
公開番号(公開出願番号):特開平8-078717
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】基盤面に対し,細長い太陽電池を垂直・傾斜を付けて間隔を置いて並べ,これを一枚の太陽電池として再構築する事により出来る,光透過性を持ち,単位面積当りのエネルギー変換効率を上げる事が可能な太陽電池を提供する。この太陽電池により,窓ガラスやトップライト等,従来では不可能であった利用個所に本発明による太陽電池を利用する事で太陽電池の利用増大を図り,未曾有の莫大な無公害エネルギーでありながら,未だ開発・研究の域を脱する事の出来ない太陽エネルギーの利用増大を促すものである。【構成】全体の基盤面に対し,太陽電池であるエネルギー変換部分1を垂直・傾斜させて間隔を置いて並べ,その隙間を集光ガラスやアクリル2で埋める。出来たものの両側・側面を同じく集光ガラスやアクリル3で覆い,各々の太陽電池を一つにまとめて配線4する。無論,集光ガラスやアクリル2・3は一体と考える事も出来る。以上の如く構成された光透過式立体太陽電池である。
請求項(抜粋):
イ)太陽電池の基盤面に対して太陽電池のエネルギー変換部分である半導体や電極等の光不透過部分を垂直,又は傾斜を付け配置する。ロ)イ)の間隔を置いて格子,又は単一方向に配置された太陽電池の隙間にガラス,アクリル等の集光性を持ち,透過性のある物質を配置,充填又は空間を取る。ハ)イ,ロ)で構成された太陽電池の両面,又は側面をガラス,アクリル等の透過性物質,又は反射,吸収加工された前記の材料でのコーティング,又はスリット等により光の屈折率を利用した形での前記の材料でコーティングする。以上の如く構成される太陽電池。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L 31/04 R
, H01L 31/04 H
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