特許
J-GLOBAL ID:200903003342692928

用紙緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025791
公開番号(公開出願番号):特開平6-298412
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 1つの用紙通路のみを使用し、常に用紙に対し積極的な駆動を維持する、簡単かつ有効な用紙緩衝装置を提供することである。【構成】 用紙搬送装置は所定の道筋に沿った用紙の動きを制御して、用紙を一時的に保持する緩衝装置を含んでいる。緩衝装置は、所定の道筋の両側に向かい合って軌道通路内を動くように設置され、用紙が通過するニップを形成する第1および第2摩擦面を有する。第1および第2摩擦面の動きを独立して制御するために、選択的に作動可能な駆動装置が設置されている。用紙に対する第1摩擦面の摩擦係数は用紙に対する第2摩擦面の摩擦係数より大きく、前記第2摩擦面の摩擦係数は用紙同士の摩擦係数より大きい。
請求項(抜粋):
用紙搬送装置に使用する用紙緩衝装置であって、用紙搬送装置に結合されていて、用紙同士の第1摩擦係数を有する第1および第2用紙を用紙通路に沿って同一の広がりをもって案内する用紙案内手段、前記用紙案内手段に結合されていて、前記第1摩擦係数より大きな、用紙に対する第2摩擦係数を有し、第1用紙を用紙通路に沿って選択的に案内する第1可動摩擦面、前記用紙案内手段の所に前記第1摩擦面に向かい合って配置されていて、前記第1摩擦係数より大きく、前記第2摩擦係数より小さい、用紙に対する第3摩擦係数を有し、第2用紙を用紙通路に沿って選択的に案内する第2可動摩擦面、および前記第1および第2摩擦面の動きを独立して制御する選択的に作動可能な駆動手段、から成り、前記駆動手段は第1可動摩擦面の動きを停止させて第1用紙を用紙案内手段の所に一時的に保持すると同時に、第2可動摩擦面を動かして第2用紙を用紙案内手段に送り込む手段を含んでいることを特徴とする用紙緩衝装置。
IPC (2件):
B65H 9/14 ,  B65H 5/06

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