特許
J-GLOBAL ID:200903003344426397

電磁駆動バルブの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085617
公開番号(公開出願番号):特開平11-280942
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 新たにストア用のコイルを設けたり、余計な電流消費を生じること無しに、電流の応答性を向上させることが可能な電磁駆動バルブの駆動回路を提供すること。【解決手段】 2つの電磁石を交互に励磁するアクチュエータを有するシステムの駆動回路にあって、一方の電磁石コイルの通電を終了する際に、これから通電を開始するもう一方の電磁石コイルと直列に接続し、それまで通電していた側の電磁石コイルの電流の一部をこれから通電を行う側の電磁石コイルへ瞬時に移動させる機能を、スイッチング素子とダイオードの組み合わせで実現する構造とする。
請求項(抜粋):
バルブを閉弁方向に付勢する第一のスプリングと、前記バルブと同軸上に設置され、該バルブに当接し該バルブを駆動する機能を有する可動部と、前記可動部を前記バルブの開弁方向に付勢する第二のスプリングと、電磁コイルに所定の電流を流すことによって、前記可動部に対して吸引力を発生する少なくとも2つの電磁石と、前記電磁石の電磁コイルに電流を所定のタイミングで通電する機能を有する駆動回路とを有し、それらの作用によって前記バルブを全開位置と全閉位置との間で駆動する電磁駆動バルブの制御装置において、前記駆動回路は、1つのバルブを駆動する開弁用電磁石のコイルと閉弁用電磁石のコイルとを、それぞれ個別に電源からの通電を開始する機能と、両コイルどうしを互いに直列に接続する機能と、を有することを特徴とする電磁駆動バルブの駆動回路。
IPC (3件):
F16K 31/06 310 ,  F01L 9/04 ,  H01F 7/18
FI (3件):
F16K 31/06 310 A ,  F01L 9/04 Z ,  H01F 7/18 J

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