特許
J-GLOBAL ID:200903003346614778

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036619
公開番号(公開出願番号):特開2002-237081
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 波長の異なる光を出射する複数の光源から出射された各光を共通光学系に効率よく導くことができる階段状回折素子を備えた光ヘッド装置を提案すること。【解決手段】 2波長光ヘッド装置1では、異なる波長のレーザ光L1、L2の光軸を合わせる位相回折素子として階段状回折素子20を採用し、階段状回折素子20の段面23の段差を、長波長側の波長λ1の光を直進させるように設定すると共に、当該階段状回折素子20の階段状格子の段数を、短波長側の波長λ2の光の-1次回折光の回折効率が最大となるように、λ1/λ2=α/(α+1)により求められるαに最も近い整数としている。これにより、異なる光源から出射された各光L1,L2を、光量損失の少ない状態で共通光学系Loに導くことができる。
請求項(抜粋):
第1の光を出射する第1の光源と、前記第1の光と波長が異なる第2の光を出射する第2の光源と、前記第1あるいは第2の光を偏向させて双方の光軸を合わせる回折素子とを有し、前記回折素子は、その入射面および出射面のうちの一方が階段状格子面とされた階段状回折素子であり、この階段状格子面の段差は、前記第1および第2の光のうち一方の光に対して1波長分の位相差を発生させる寸法に設定されており、当該階段状格子面の段数は、他方の光に対する+1次回折効率または-1次回折効率を最大とする段数に設定されていることを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/18
FI (3件):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G02B 5/18
Fターム (13件):
2H049AA03 ,  2H049AA50 ,  2H049AA53 ,  2H049AA57 ,  2H049AA63 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119BB01 ,  5D119BB04 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119JA22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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