特許
J-GLOBAL ID:200903003346628361

流動層利用の造粒制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037987
公開番号(公開出願番号):特開平7-246326
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 造粒過程で造粒物の粒径と密度のそれぞれを独立して検出でき、その検出値に基づいて効率よく造粒できる流動層利用の造粒制御方法及びその装置を提供する。【構成】 造粒容器1の底部に設けた気体噴出口10aから噴出される気流により、造粒原料を流動層状態にして、前記造粒容器1の上方空間に設けた結合剤噴出機構8から結合剤を噴霧して造粒する流動層に対して、その流動層での造粒物の衝突により生じる弾性波を検出する弾性波検出手段20を設けて、前記弾性波検出手段20により検出された弾性波の特定周波数成分のAE事象率に基づいて造粒径の適否を判断し、且つ、AE強度に基づいて粒密度の適否を判断して、所望の造粒物を得る。
請求項(抜粋):
造粒容器(1)の底部に設けた気体噴出口(10a)から噴出される気流により、造粒原料を流動層状態にして、前記造粒容器(1)の上方空間に設けた結合剤噴出機構(8)から結合剤を噴霧して造粒する流動層に対して、その流動層での造粒物の衝突により生じる弾性波(AE)を検出する弾性波検出手段(20)を設けて、前記弾性波検出手段(20)により検出された弾性波の特定周波数成分のAE事象率に基づいて造粒径の適否を判断し、且つ、AE強度に基づいて粒密度の適否を判断して、所望の造粒物を得る流動層利用の造粒制御方法。
IPC (3件):
B01J 2/16 ,  G01N 15/02 ,  G01N 29/14

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