特許
J-GLOBAL ID:200903003350463830

回転駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228068
公開番号(公開出願番号):特開平11-069707
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 記録ディスクの使用回転数に達したときに、迅速かつ確実に自動調心作用が発揮され、回転駆動モータによって行われる回転が回転中心の偏心を生じない状態で為されるようにする。【解決手段】 回転駆動モータ3によりその回転軸8を介して回転されるターンテーブル4と、ターンテーブルに対してそれに装着されて回転される記録ディスク1を挟んで軸方向における反対側に位置すると共にターンテーブルとの間で記録ディスクをチャッキングし内部に軸方向に直交する方向の断面形状が略円環状を為す移動空間18が形成されたチャッキング部材5と、チャッキング部材の移動空間に移動可能に配置されると共に磁性材料から成る複数のバランス球20、20、・・・と、移動空間の内周面側に設けられバランス球を吸着保持する球吸着用マグネット19とを備えた。
請求項(抜粋):
回転駆動モータによりその回転軸を介して回転されるターンテーブルと、ターンテーブルに対してそれに装着されて回転される記録ディスクを挟んで軸方向における反対側に位置すると共にターンテーブルとの間で記録ディスクをチャッキングし、内部に軸方向に直交する方向の断面形状が略円環状を為す移動空間が形成されたチャッキング部材と、チャッキング部材の移動空間に移動可能に配置されると共に磁性材料から成る複数のバランス球と、移動空間の内周面側に設けられバランス球を吸着保持する球吸着用マグネットとを備え、バランス球がターンテーブルの回転の開始と共に回転され一定の回転数に達したところで吸着されていた球吸着用マグネットから離間して移動空間内を移動し、ターンテーブルとチャッキング部材と回転駆動モータに含まれる回転する部材とバランス球と記録ディスクとにより構成される合成回転体の重心(「以下、「合成重心」という。)が回転軸上に位置するようにしたことを特徴とする回転駆動機構。
IPC (4件):
H02K 7/04 ,  G11B 19/20 ,  H02K 1/22 ,  H02K 7/14
FI (4件):
H02K 7/04 ,  G11B 19/20 J ,  H02K 1/22 B ,  H02K 7/14 C

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