特許

J-GLOBAL ID：200903003352180267

LaGaO3系焼結体

発明者： 藤田 弘輝 ,  井上 隆治 ,  大島 崇文
出願人/特許権者： 日本特殊陶業株式会社
代理人 (1件)： 小島 清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-030661
公開番号（公開出願番号）：特開2000-226260
出願日： 1999年02月08日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【課題】機械的強度の高いLaGaO3系焼結体を提供する。【解決手段】 所要量のアルミニウム等を含有させることで、ランタン、ガリウム及び酸素を含有し、更に少なくとも1種の他の元素を含有し、異なる組成式を有する3以上の結晶相を備えるLaGaO3系焼結体を得ることができる。この焼結体はランタンのモル量、ガリウムのモル量及び他の元素のモル量の合計に対する、アルミニウムのモル量の比が0.05〜0.5である。更に、ランタンのモル量、ガリウムのモル量及び他の元素のモル量の合計に対する、アルミニウムのモル量の比が0.06〜0.55である第1結晶相と、アルミニウムのモル量の比が0.04〜0.6である第2結晶相を備える。これによりJIS R 1601に従う4点曲げ強さが250MPa以上のLaGaO3系焼結体となる。

請求項（抜粋）：

ランタン、ガリウム及び酸素を含有し、更に少なくとも1種の他の元素を含有し、異なる組成式を有する3以上の結晶相を備えることを特徴とするLaGaO3系焼結体。

IPC (3件)：

C04B 35/50 ,  B01D 71/02 500 ,  C04B 35/495

FI (3件)：

C04B 35/50 ,  B01D 71/02 500 ,  C04B 35/00 J

Fターム (15件)：

4D006GA41 ,  4D006MA03 ,  4D006MB16 ,  4D006MB17 ,  4D006MB20 ,  4D006MC03X ,  4D006NA39 ,  4D006PA01 ,  4D006PB62 ,  4G030AA13 ,  4G030AA34 ,  4G030AA36 ,  4G030BA02 ,  4G030BA20 ,  4G030CA01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ランタンガレート系焼結体およびその製造方法、ならびにそれを固体電解質として用いた燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-225251   出願人：東京瓦斯株式会社, 太平洋セメント株式会社, 株式会社日本セラテック