特許

J-GLOBAL ID：200903003353487609

非水電解液二次電池

発明者： 鈴木 貴志 ,  名倉 秀哲
出願人/特許権者： 富士電気化学株式会社
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-011790
公開番号（公開出願番号）：特開平11-214001
出願日： 1998年01月23日
公開日（公表日）： 1999年08月06日
要約：

【要約】【課題】 黒鉛材料を負極に適用しても良好なサイクル特性を発揮し得るエネルギー密度の高い非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】 リチウムを含んだ遷移金属酸化物から成る正極と、黒鉛材料から成る負極と、リチウムイオンを含む非水電解液とから少なくとも成る非水電解液二次電池において、前記負極の黒鉛材料には(002)面の面間隔d(002)が3.38オングストローム以下のものを用い、且つ前記非水電解液には下式1に示されるビニルスルホン及び下式2に示されるビニルエステルから選ばれる少なくとも一種を1〜10(vol%)含有させる。式1:CH2 =CHSO2 R1(R1はメチル基又はエチル基)式2:CH2 =CHCO2 R2(R2はメチル基又はエチル基)

請求項（抜粋）：

リチウムを含んだ遷移金属酸化物から成る正極と、黒鉛材料から成る負極と、リチウムイオンを含む非水電解液とから少なくとも成る非水電解液二次電池において、前記負極の黒鉛材料は(002)面の面間隔d(002)が3.38オングストローム以下であり、且つ前記非水電解液には下式1に示されるビニルスルホン及び下式2に示されるビニルエステルから選ばれる少なくとも一種が1〜10(vol%)含まれていることを特徴とする非水電解液二次電池。式1:CH2 =CHSO2 R1(R1はメチル基又はエチル基)式2:CH2 =CHCO2 R2(R2はメチル基又はエチル基)

IPC (4件)：

H01M 4/58 ,  C01B 31/04 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

FI (4件)：

H01M 4/58 ,  C01B 31/04 101 Z ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z